細田守監督作『サマーウォーズ』、日本テレビ「金曜ロードショー」にて8月1日放送

スタジオ地図/細田守監督作品『サマーウォーズ』が、日本テレビ「金曜ロードショー」にて8月1日に放送される。
毎年8月1日は「サマーウォーズの日」。今から16年前の2009年8月1日に『サマーウォーズ』が公開された。また、物語のキーマンの1人、栄おばあちゃんの誕生日でもある。「金曜ロードショー」では、それにちなんで8月1日に『サマーウォーズ』を放送する。
前作『時をかける少女』(2006年)がアヌシー国際アニメーション映画祭「長編部門特別賞」を受賞する等、国内外で高く評価された細田守監督が次に手掛けたオリジナル・ストーリーによるSFアニメーション。物語の舞台は現実の世界と仮想世界「OZ」(オズ)が共存する社会。数学が得意な高校生 小磯健二は、ある日憧れの先輩 篠原夏希に誘われて夏希の実家を訪れるが、そこは戦国時代から続く名門 陣内家の大家族が暮らす家だった。そんなとき、健二の携帯電話に不審な数学クイズのメールが届く。軽い気持ちでクイズを解答すると、翌朝、「OZ」に謎のアバターが出現。仮想世界の管理システムが破壊され世界中が大混乱に陥る。アカウントが盗まれ犯人とされてしまった健二は、陣内家当主 栄おばあちゃんの指揮のもと、陣内家の面々と共に「OZ」に潜む敵に立ち向かっていくという物語だ。
主人公 小磯健二の声には、声優としても定評のある神木隆之介が務め、ヒロインの篠原夏希の声には、本作が声優デビュー作となった俳優の宮内ひとみ(旧芸名:桜庭ななみ)、夏希の曾祖母、陣内栄の声には、俳優の富司純子。風来坊の陣内侘助の声は、つい先日、惜しくも亡くなった俳優の斎藤歩が務めている。
監督の細田守は、『映画 デジモンアドベンチャー』(1999年)で映画監督デビュー。フリーとなって監督した映画『時をかける少女』で日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞をはじめ、国内外で数々の賞を受賞し高い評価を受けた。2018年公開の『未来のミライ』では、スタジオジブリ作品以外で唯一、米アカデミー賞の長編アニメーション映画賞にノミネートされる等、日本を代表するアニメーション映画監督の1人だ。脚本は、その後『八日目の蟬』(2011年)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した奥寺佐渡子。キャラクター・デザインは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの貞本義行。美術監督は、『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』等、スタジオジブリ作品を多く手掛ける武重洋二。
時代に先駆けて「仮想世界」を舞台に起こる事件を描いた先進性。長野県上田市の旧家を舞台とした美しい風景。家族の大切さを実感するストーリー。細田守監督作品ならではの魅力が余すところなく詰まった、夏休みにピッタリな本作を、ぜひ家族みんなでチェックしてほしい。
また、番組の後半では、11月21日に公開が決定している細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』のテレビ初放送映像が流れるので、最後までお見逃しなく。
▼番組情報
日本テレビ「金曜ロードショー」
※8月1日(金)『サマーウォーズ』放送
▼映画情報
『果てしなきスカーレット』
2025年11月21日(金)公開
原作/脚本/監督:細田守
企画/制作:スタジオ地図
(C)2025 スタジオ地図
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : アニメHOT TOPICS
掲載: 2025年07月15日 12:25







