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ギタリスト Jeff Beck(ジェフ・ベック)が逝去。享年78歳

Jeff Beck

イギリス出身のギタリスト、Jeff Beckが亡くなったことが明らかになった。享年78歳。



Jeff Beckの公式Twitterでは、「彼の家族を代表して、深い深い悲しみと共にJeff Beckの訃報をお伝えします。突然の細菌性髄膜炎にかかり、昨日安らかに息を引き取りました。彼の家族は、この途方もない喪失と向き合う間、プライバシーを求めます」と伝えている。

Jeff Beckは、1965年にEric Claptonの後任としてTHE YARDBIRDSのリード・ギタリストになり頭角を現し、Rod Stewart、Ron Woodを迎えたTHE JEFF BECK GROUPや、BECK, BOGERT & APPICEで活動した。その後はソロ・ギタリストとしての地位を確立。50年以上の音楽キャリアの中で、8つのグラミー賞を受賞し、ローリングストーン誌の「史上最も偉大なギタリスト100人」に選ばれ、THE YARDBIRDSのメンバーとソロ・アーティストとして2度ロックの殿堂入りを果たしている。また日本ではClapton、Jimmy Page(LED ZEPPELIN)と並ぶ世界3大ギタリストとしても知られており、彼の演奏はヘヴィ・メタル、ジャズ・ロック、パンクなどのムーヴメントにも影響を与えた。

Jeff Beckの訃報を受け、昨年2022年の最新アルバム『Patient Number 9』でコラボレーションしたOzzy Osbourneをはじめとした多くのアーティストが追悼のコメントを発表している。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2023年01月12日 15:50