脚本家 橋田壽賀子さんが逝去。享年95歳。「渡る世間は鬼ばかり」、「おしん」など国民的人気番組多数手掛ける
「渡る世間は鬼ばかり」、「おしん」などの作品を手掛けた脚本家の橋田壽賀子さんが、4月4日に亡くなったことがわかった。享年95歳。通夜や告別式、お別れの会などは橋田さんの遺志により行われないという。
橋田さんは1925年5月10日生まれ。1949年に松竹に入社し脚本部に所属、その後1959年に独立作家となった。1983年~1984年に放送されたNHK連続テレビ小説「おしん」は高視聴率を記録し、海外でも評判となった。そのほかにも「春日局」(1989年)、「渡る世間は鬼ばかり」(1990年~)など、女性の視点から描いた物語を中心として国民的人気番組を数多く手掛け、脚本家として不動の人気を得た。
訃報に際して、SNSでも追悼のメッセージが寄せられている。
橋田先生、ご冥福をお祈りいたします。30年前、私がデビューした頃、女性脚本家が一斉にデビューしていきました。それは、橋田壽賀子さんから内館牧子さんへの流れの中からの出来事と認識しています。女性脚本家の道をつけてくださったのは、橋田壽賀子さんだと思っています。続きます。
— 北川悦吏子 (@halu1224) April 5, 2021
あまりの急なことに今はまだ嘘ではないかと思う気持ちです。
— 植草克秀/Katsuhide Uekusa (@katsuhideuekusa) April 5, 2021
渡る世間は鬼ばかりは自分の人生の中でもとても大きな仕事で、先生と一緒にやってこれて本当に感謝しかありません。
自分の中ではいつも元気な橋田先生のイメージです。すいません、ショックでまだうまくまとめられません。
グッモー✌️ Twitterでの悲しいお知らせは余り多くはありませんが、ドラマ・舞台・プライベートで沢山の優しい時間をご一緒させて頂いた、脚本家の橋田壽賀子先生が旅立った。お茶目で、まん丸な心を持った橋田先生。渡る世間は愛ばかりでしたよ🤗出逢いに感謝。合掌🙏 pic.twitter.com/Os9Q7gtvWf
— 井上順 (@JunInoue20) April 5, 2021
心よりご冥福をお祈りいたします。
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2021年04月06日 10:00







