平井堅、新シングルにドラマ「Wの悲劇」主題歌&挿入歌収録!　PV集も同発

平井堅が、ニュー・シングル“告白”とPV集「KEN HIRAI Films Vol.12」を5月23日に同時リリースすることがあきらかとなった。

シングルの表題曲“告白”は、4月26日にスタートするテレビ朝日系の新ドラマ「Wの悲劇」の主題歌として平井が書き下ろしたナンバー。プロデュースと編曲は亀田誠治が担当しており、24人編成の弦楽器隊によるサウンドをメインとした〈歌謡バラッド〉に仕上がっているという。この楽曲が、夏樹静子が82年に発表した名作ミステリー小説を原作とし、若手女優の武井咲が2役を演じる「Wの悲劇」をどのように彩るのか楽しみなところだ。なお、カップリング曲は84年に公開された映画版「Wの悲劇」の主題歌“Woman 〈Wの悲劇〉より”のアコースティック・アレンジによるカヴァーで、こちらはドラマの挿入歌に決定している。

“告白”のシングルは初回生産限定盤とフルヴォリューム盤の2タイプが登場し、前者には平井本人が出演する約30分のプレミアム映像を収録したDVDが付属。後者にはドラマ「JIN -仁-」の主題歌に起用された“いとしき日々よ”の別アレンジ・ヴァージョンと、2011年のアルバム『JAPANESE SINGER』の収録曲“お願いジュリー☆”を某人気プロデューサーがリミックスした音源が収められる予定だ。

また、DVDで登場する「KEN HIRAI Films Vol.12」は、シングル・ナンバーを中心とする計9曲のPVで構成。同アイテムと“告白”の初回盤およびフルヴォリューム盤のうち2作品を購入した人を対象に、7月7日（土）に開催されるライヴ・イヴェント〈Ken’s Bar〉とそのバックステージに全国47都道府県から抽選で1名ずつを招待する企画も行われるので、ファンはぜひチェックをどうぞ。

平井堅　コメント

どこかに一筋の希望の光を。
そう意識して普段は曲を書く様にしているのですが、
今回は、誰もが心のどこかに持つ「絶対的闇」「圧倒的絶望」をテーマに作りました。
正直、こんなに書いてて辛くなる曲は初めてでした。
まるで歌の主人公が自分に乗り移ったかの様に。
だけど、今はこう思います。
「到底叶わないもの」があるからこそ、人は希望を捨てる事も絶対に出来ないのだと。
「愛を求めながらも、手に入れることが出来ない、絶望的なまでの苦しみ、悲しみ」を
女性の立場から描いた曲、タイトルは「告白」。
どこかのフレーズに「あ、わかるわかる」なんて思って頂ければ、非常に嬉しいです。

武井咲　コメント

平井堅さんが書き下ろしてくださったなんて、とても嬉しいです。
私が演じる主人公の摩子の気持ちによせて書いてくださった感じがしました。
このドラマをどう彩ってくれるのか、とても楽しみです!!

〈平井堅 “告白” 初回生産限定盤収録内容〉
【CD】
1. 告白
2. Woman “Wの悲劇”より
3. 告白 -less vocal-

【DVD】
・平井堅本人出演のスペシャル映像を約30分収録予定

〈平井堅 “告白” フルヴォリューム盤収録内容〉
【CD】
1. 告白
2. Woman “Wの悲劇”より
3. いとしき日々よ –the repose of souls-
4. お願いジュリー★ remix（仮タイトル）
5. 告白 -less vocal-

〈平井堅 「KEN HIRAI Films Vol.12」収録内容〉
1. 君はス・テ・キ♥
2. Sing Forever
3. 僕は君に恋をする
4. 夢のむこうで
5. アイシテル
6. Stardust
7. いつか離れる日が来ても
8. CANDY
9. いとしき日々よ