英ポスト・パンク・バンドのWIRE、2年半ぶりのアルバムを来年1月に発表

コリン・ニューマン（ギター／ヴォーカル）を中心に76年に結成され、解散や再集結を繰り返しながら活動を続けるUKのポスト・パンク・バンド、ワイヤー。彼らがニュー・アルバム『Red Barked Tree』を海外で2011年1月10日にリリースする。

前作『Object 47』以来約2年半ぶり、通算12枚目のオリジナル・アルバムとなる本作には、全11曲を収録。米メディア〈Pitchfork〉によると、レコーディングはコリンとグレアム・ルイス（ベース）、ロバート・グレイ（ドラムス）のオリジナル・メンバー3人によって行われ、ゲストは一切参加していないという。発売もグループが主宰するレーベル＝ピンク・フラッグからとなっており、彼らのDIY精神を体現するような作品と言えそうだ。

現在〈Pitchfork〉のサイトでは、アルバムに収められる楽曲“Two Minutes”の試聴が可能。独自の道を歩むヴェテラン・バンドの新作が気になる人はさっそくチェックしてみよう!

〈WIRE 『Red Barked Tree』収録曲〉
1. Please Take
2. Now Was
3. Adapt
4. Two Minutes
5. Clay
6. Bad Worn Thing
7. Moreover
8. A Flat Tent
9. Smash
10. Down To This
11. Red Barked Trees