フロントマンを失ったSECTION 25、新曲収録のリメイク・アルバムを発表
今年2月にフロントマンのラリー・キャシディが他界したUKのポスト・パンク・バンド、セクション25。彼らがニュー・アルバム『Retrofit』を海外で9月13日にリリースする。
海外の音楽メディア〈Slicing Up Eyeballs〉によると、ラリーの急逝以前にレコーディングされたという本作は、“Girls Don't Count”や“Dirty Disco”といった彼らの代表曲を新たなテクノロジーでリメイクしたトラックを中心に構成。ニュー・オーダーのバーナード・サムナーがプロデュースを行った84年の楽曲“Looking From A Hilltop”を同バンドのスティーヴン・モリスがリミックスした“Another Hilltop”や、オリジナルの新曲“Uberhymn”も収められる予定だ。トラックリストは以下の通り。なお、ジャケットのアートワークはセクション25のメンバーであるベサニーが手掛けているとのこと。
ラリーを失った彼らは今後も活動を続ける模様で、9月から12月にかけてライヴの開催も予定されている。ファンは引き続きその動向に注目しよう。
〈SECTION 25 『Retrofit』収録曲〉
1. The Process
2. Looking From A Hilltop
3. Beating Heart
4. Desert
5. Uberhymn
6. Garageland
7. Dirty Disco
8. Girls Don't Count
9. New Horizon
10. Wretch
11. Another Hilltop (Stephen Morris mix)







