名曲“Sunny”のオリジナル・シンガー、BOBBY HEBBが死去
60'sポップスを代表する名曲“Sunny”のヒットで知られるシンガーのボビー・ヘブが8月3日、ナッシュヴィルのセンテニアル・メディカル・センターで亡くなった。享年72歳。報道によると彼は肺ガンを患っていたという。
50年代よりミュージシャンとして活躍していたヘブは、66年に名匠ジェリー・ロスがプロデュースを担当した“Sunny”でソロ・デビュー。これがビルボードのシングル・チャートで2位を記録する大ヒットとなり、その後もフランク・シナトラやエラ・フィッツジェラルド、マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー、ホセ・フェリシアーノ、シェールら多数の大物アーティストがカヴァー。日本でも奥田民生や勝新太郎、堺正章などが採り上げ、500以上ものカヴァーがあるクラシック・ソングとして、現在も世界中で歌い継がれている。
謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。