THE BAD PLUS、2年ぶりの新作は全曲オリジナル曲で構成
ロックやポップスの要素を採り入れた独自のジャズ・サウンドで幅広いリスナーからの支持を集めるUSの豪腕ピアノ・トリオ、バッド・プラス。彼らがニュー・アルバム『Never Stop』を9月14日にリリースすることがあきらかとなった。
約2年ぶりの新作となる今回のアルバムは、カヴァー集だった前作『For All I Care』から一転、グループの作品としては初めて全曲オリジナル楽曲で構成。ドラムスのデヴィッド・キングは「レコーディングでは50~60年代のジャズ・レコードのようなアプローチを取った」と語っており、スタジオの仕切りを取って3人がお互いの姿を確認できる環境で録音したことにより、まるでライヴで演奏している時のように自由な雰囲気を銀盤に封じ込めることができたという。収録曲などの詳細は後日発表される模様だ。
メロディアスなナンバーから激しくアブストラクトな楽曲まで、バッド・プラスらしい振り幅の広いサウンドが展開されているという本作。ファンはいまから到着を楽しみに待とう。







