OMDがオリジナル・メンバーによる24年ぶりの新作をリリース
80年代に絶大な人気を博したイギリスのエレクトロ・ポップ・バンド、OMD(オーケストラル・マヌヴァーズ・イン・ザ・ダーク)が、ニュー・アルバム『History Of Modern』をリリースすることを発表した。
この新作にはオリジナル・メンバーのアンディ・マクラスキー、ポール・ハンフリース、マーティン・クーパー、マルコム・ホームズの4人が集結。96年に発売された『Universal』以来14年ぶりのアルバムであり、オリジナル・メンバーが揃った作品としては86年発表の『The Pacific Age』以来、実に24年ぶりとなる。プロデュースはアークティック・モンキーズやレイザーライトも手掛けたマイク・クロッシーが担当。メンバーのマクラスキーはこの新作について「とてもエレクトロニックだ」とコメントしている。年内のリリースが予定されているが、現在のところ正確な発売日はアナウンスされていない。
79年にデビューしたOMDは、80年代に“Enola Gay”や映画「プリティ・イン・ピンク」の挿入歌“If You Leave”などのヒットを記録。90年代に活動休止するも、2007年に再結成し、近年は積極的なツアー活動を行っている。ヴェテラン・ポップ・バンドの新作に期待だ。







