MISIA、FIFAワールドカップ公式アルバムへの楽曲提供で世界デビュー!

今年2月に神奈川・横浜アリーナで行われたライヴの模様を収めたDVD「星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010」のリリースを5月26日に控えている人気シンガー、MISIA。彼女の新曲“MAWARE MAWARE”が、FIFAワールドカップの公式アルバム『Listen Up! The Official  2010 FIFA World Cup Album』の全世界盤に収録されることがあきらかとなった。

“MAWARE MAWARE”は、世界的な知名度を誇るDJのMUROと新進気鋭のコンポーザーであるJPによって結成されたクリエイティヴ・チーム＝M2Jをプロデューサーに迎え、カメルーン人歌手のフランシス・ジョッキーをギター&コーラスでフィーチャーしたナンバー。当初は公式アルバムの日本盤のために制作されていたが、完成した楽曲の評判の高さを受けて、このたび世界36か国で発売されるインターナショナル盤への収録が決定した。日本人アーティストの楽曲が全世界盤に収められるのは今回が初のことだという。MISIAは今回の決定に際し、以下のようにコメントしいている。

「私の大好きなアフリカでは初の開催となるFIFAワールドカップに音楽で参加することができ、また、世界公式アルバムには、初のアジアからの参加ということで、とても光栄です。楽曲は、日本が誇るDJでもあるMUROと、才能溢れるアーティスト＝JPからなるM2Jのプロデュース、そして初の6か国語で共に歌いました。ワールドカップでは、日本の初戦の相手がカメルーン。そして同じく楽曲でもM2Jといっしょにフィーチャリングされているのが、NY在住のカメルーンのアーティスト、フランシス・ジョッキー。彼のギターと歌声も、とても素晴らしかったです。私も歌と音楽で、楽しく競演させていただきました。サッカーボールが、喜びと平和溢れるなかで回り続けますよう、そして、喜びと平和で、この地球が回っていきますよう、想いを込めて歌いました。新しい歴史、幸せな歴史が刻まれて欲しいです。ぜひ、素晴らしい歴史の1ページを!　喜びにMAWARE MAWARE!!!」。

同アルバムにはMISIA以外にも、Rケリーやシャキーラ、マティスヤフ、アンジェリーク・キジョー、ピットブルといった錚々たる面子が楽曲を提供しており、世界的な話題作となることは間違いなさそう。リリースは5月31日を予定しているので、彼女の世界デビュー曲をぜひ本作で堪能しよう!