UK出身の歌姫、ROXがアルバム・デビュー
UKはサウス・ロンドンを拠点として活躍する弱冠21歳の歌姫、ロックス。彼女がファースト・アルバム『Memoirs』を海外で6月7日にリリースすることが決定した。
ジャマイカ人とイラン人のハーフであるロックス(本名:ロクサーヌ・タタエイ)は、幼少の頃からミュージカルに参加してUK各地を回り、14歳の誕生日にギターを贈られたことをきっかけにシンガー・ソングライターとしての道を歩み出したという。影響を受けたアーティストとしては、ローリン・ヒル、メアリーJ・ブライジ、シャーデー、ジョニ・ミッチェル、ディアンジェロといった歌い手の名前を挙げている。
名門レーベルのラフ・トレードから満を持して発売されるデビュー・アルバムは、彼女が敬愛するローリン・ヒルの出身地である米ニュージャージー州にて制作。プロデューサーにはジェイ・Zやルーペ・フィアスコらを手掛けるアル・シャックスを起用し、珠玉の12曲を完成させたようだ。トラックリストは以下の通り。
彼女のオフィシャルサイトではすでにシングルとして発売されている“My Baby Left Me”のPVが視聴できるほか、収録曲のいくつかを聴くこともできる。まずはこちらをチェックし、新たな才能の実力を確かめてみよう。
〈ROX 『Memoirs』収録曲〉
1. No Going Back
2. Do As I Say
3. Page Unfolds
4. I Don’t Believe
5. My Baby Left Me
6. Forever Always Wishing
7. Heart Ran Dry
8. Breakfast In Bed
9. Precious Moments
10. Rocksteady
11. Oh My
12. Sad Eyes







