HELMET、4年ぶりのフル作はギター・オーケストラ
現バトルスのジョン・スタニアーが在籍していたことでも知られる実力派バンド、ヘルメット。彼らが待望のニュー・アルバム『Seeing Eye Dog』を海外で6月22日にリリースすることが決定した。
本作は、2006年に発表された『Monochrome』以来およそ4年ぶりのフル・レングス・アルバムとなる。米国の音楽サイト〈Noisecreep〉によると、今回もオリジナル・メンバーであるペイジ・ハミルトンがソングライティング、演奏、プロデュースといった大部分の作業を独力でこなしているとのこと。約10本もの〈ギター・オーケストラ〉をフィーチャーした実験的な楽曲も収録されているそうで、ハミルトンは本作の仕上がりについて「エモでも、メタルでも、ハードコアでもなく、ただ〈ヘルメット〉としか言いようがない」と語っている。
ヘルメットは4月末より、新作を引っ提げてアメリカでツアーを行う予定。久々の来日にも期待しつつ、アルバムの発売を待とう。







