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さかいゆう、菅野美穂主演の映画「パーマネント野ばら」の主題歌として新曲“train”を書き下ろし!

 

人気アニメ「のだめカンタービレ フィナーレ」のオープニング・テーマとしても話題の最新シングル“まなざし☆デイドリーム”が好評を博し、その豊穣な音楽性で着実に支持層を広げている気鋭のシンガー・ソングライター、さかいゆう。彼が5月22日(土)より公開される映画「パーマネント野ばら」の主題歌として新曲“train”を提供することがあきらかとなった。

「パーマネント野ばら」は、人気漫画家の西原理恵子による同名コミックを菅野美穂の主演で映画化した作品。離婚をきっかけに実家の美容室〈パーマネント野ばら〉に娘を連れて出戻りした主人公と、その周囲の人物が繰り広げる恋愛模様を描いた、異色のラヴストーリーとなっている。

さかいは同映画のために新曲“train”を書き下ろし。舞台となる高知は西原とさかいの故郷ということもあり、映画の情景にマッチした楽曲となることが期待できそうだ。さかいは今回の楽曲について、以下のようにコメントしている。

「僕の故郷は高知の最南端の漁村、土佐清水市。舞台が高知なので当然と言えば当然ですが、親近感やらノスタルジーを感じずにはいられませんでした。緩やかな時間のなかに力強く平熱で描かれる数々の名シーン、ラスト5分では涙といっしょに鳥肌が立ちました。こんなキモチになったことはいまだかつてありません。同郷の西原さんの作品にごいっしょできたこともとても嬉しいです。映画のテーマと僕の曲“train”のテーマとがリンクしていると思うので、映画と僕の曲をいっしょに楽しんでもらえると嬉しいです。素敵な映画に関われて心から光栄に思います」。

また、監督の吉田大八も「さかいさんには〈映画に登場する女性たちすべてを肯定し祝福する、力強い歌〉をお願いしたのですが、想像をはるかに上回る名曲が届けられて、正直感動しました」と、絶賛の言葉を寄せている。

この楽曲はいまのところCDでのリリースは未定となっているので、その仕上がりが気になる人はぜひ映画館に足を運ぼう。

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掲載: 2010年02月26日 11:55

更新: 2010年02月26日 12:15