THE RAPTUREのニュー・アルバムが6月か7月にリリースか?
ラプチャーのメンバーが、ニュー・アルバムを今年の6月か7月にはリリースしたいと語った。
現在彼らは、フェニックスなどとの仕事で知られるカシアスのフィリップ・ズダールをプロデューサーに迎えて、パリで新作をレコーディング中。その合間を縫って、バンドでサックスやキーボード、パーカッションを担当するゲイブ・アンドルッツィは、音楽メディア〈Pitchfork〉に以下のように話した。
「いまレコーディング中なんだ。もしすべてが順調に行けば、6月か7月にはこのアルバムを出せるかもね。パリで作業をしていると、プロセス全体がミステリアスで、ちょっとマジカルな感じになるんだ。だから、神秘的でマジカルなアルバムになるんじゃないかな」。
また、ドラマーのヴィト・ロッコフォルテは新作の内容についてこう語っている。
「現時点でどの曲がアルバムに入ることになるかはわからないけど、新作は『Pieces Of The People We Love』よりも『Echoes』に近いものになると思う。ダンス・チューンだけじゃない、多彩な作品になりそうだよ。いまのところ、レコーディングした音は、バンドがライヴで演奏しているみたいな感じに聴こえるよ。オーガニックなままにしておきたいから、あまり編集していないんだ」。
彼らにとってニュー・アルバムは、2006年に発表した『Pieces Of The People We Love』以来のものとなる。期待に胸を膨らませつつ、続報を待とう。







