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山下達郎、映画「てぃだかんかん-海とサンゴと小さな奇跡-」の主題歌として新曲“希望という名の光”を書き下ろし! 4月にシングルとしてリリース

 

 

今年でデビュー35周年を迎える山下達郎が、4月24日(土)より公開される岡村隆史と松雪泰子主演の映画「てぃだかんかん-海とサンゴと小さな奇跡-」の主題歌として、新曲“希望という名の光”を書き下ろしたことがあきらかとなった。

「てぃだかんかん-海とサンゴと小さな奇跡-」は、世界で初めて養殖サンゴの移植/産卵を成功させた金城浩二の実話を題材に、「デトロイト・メタル・シティ」を手掛けたことでも知られる李闘士男監督が映画化した作品。サンゴ礁の再生という夢を追いかけるため、さまざまな困難に立ち向かう夫婦の姿を描いている。

監督は昨年5月にロケハンのため沖縄を訪問。なかなか撮影に適した海岸を見つけることができずにいたが、ロケバスのラジオから山下の人気曲“ヘロン”が流れてきた時に、映画のイメージに合った場所を発見。以来、撮影中は山下の楽曲がBGMとして使われるようになり、監督は山下へ主題歌の制作をオファー。脚本を読んだ山下もその物語に共感し、新曲の書き下ろしを快諾したという。山下は今回の楽曲について以下のようにコメントしている。

「実話に基づく映画ですので、いつも以上に物語に寄り添うメロディーをと心掛けました。また、主人公の無垢な魂を無条件に励まし続ける妻という、気高い夫婦愛への賛歌として、そこに荘厳さや重厚さも加えられたらと願いつつ作りました」。

また、監督も「試練と希望の狭間で懸命に生きる主人公を見つめる雄大なバラードだと思います。エンディング・テーマ曲なんですが、映画を締め括る役割というよりも、まだまだ続く主人公たちの未来への歩み、夢や希望といったものが永遠のものになったように感じます」と、山下の楽曲を絶賛している。

新曲“希望という名の光”は、山下のアニヴァーサリー・イヤーを飾るシングルとして4月14日にリリースが決定。さらに年内には約5年ぶりのニュー・アルバムを完成させるべく、活動していく模様だ。映画のロードショー開始と共に、続報が届くのを楽しみにしておこう!

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2010年01月29日 10:50

更新: 2010年01月29日 19:24

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