再結成したSUBLIMEに対し、故BRAD NOWELLの遺族がバンド名の変更を要請
先週末に開催された米〈Smokeout Festival〉にて、新ヴォーカリストのローム・ラミレスを迎えて再結成を果たしたサブライム。ライヴ自体は無事に行われたようだが、1996年にオーヴァードーズのためこの世を去ったバンドのオリジナル・メンバーであるブラッド・ノウェルの遺族は、彼らがサブライムの名のもとに存続することを好ましく思っていないようだ。
この一件について、先日MySpaceにてノウェルの遺族が公式にメッセージを発表。エリック・ウィルソンとバド・ゴーという2人のオリジナル・メンバーがサブライムの楽曲を歌い継いでくれることについては全面的に支持したうえで、遺族側はサブライムという名前があくまでブラッド・ノウェルのものであることを主張している。ブラッド以外のメンバーを迎えてサブライムを名乗ることは、「彼の願いに反するもの」であるとし、バンド名を変更するように強く訴えかけた。
現メンバーからの返答はまだ発表されていないようだが、今後本格的に活動を再開するにあたり、この声明を無視することはできないだろう。これからの動向に注目だ。







