スネオヘアー、小西真奈美主演の映画「のんちゃんのり弁」主題歌として新曲“ロデオ”を提供
今年でデビュー10周年を迎えたスネオヘアーが、小西真奈美主演の映画「のんちゃんのり弁」の主題歌として新曲“ロデオ”を書き下ろしたことが明らかになった。
「のんちゃんのり弁」は、前作「いつか読書する日」でモントリオール世界映画祭をはじめ、国内外の映画賞を多数受賞した緒方明監督による4年ぶりの映画作品。ダメ夫に愛想を尽かした主役・小巻が、女手ひとつで娘を育てながら、お弁当屋開業に向けて奮闘する姿を描いた人情ドラマに仕上がっているという。
緒方監督のラヴコールにより書き上げられた今回の楽曲“ロデオ”は、スネオヘアーいわく「ひとつ想いを持ってやっていくというのは、そう簡単ではないという現実、それを知りながらも不器用にも、やっていく事のたくましさはロックであると思い、曲にした」とのこと。そのタイトルには、映画同様に〈荒馬を乗りこなすよう、人生の荒波を乗り越えて欲しい〉という思いが込められている。
曲を聴いた緒方監督は「力強いのにせつない。攻撃的だけど優しい。激しいけれどあったかい。鋭いんだけどポップ。ダビングの時何度もポケットの中で拳を握りしめた。ありがとうスネオヘアー。最高のラストにしてくれて!!!」と大絶賛。主演の小西真奈美も「疾走感、パワーみなぎる感じなのに、映画のシーンが重なってきた時、なぜか泣けてしまう」とのコメントを寄せており、スネオ節全開の泣きメロな名曲に仕上がっているようだ。
本楽曲はいまのところCDでのリリースは未定。映画は9月より公開予定となっているので、その仕上がりが気になる人はぜひ映画館に足を運ぼう!







