デビュー30周年を迎えたスコットランド出身のロック・バンド、SIMPLE MINDSが4年ぶりの新作『Graffiti Soul』を5月25日にリリース
80年代を代表する青春映画「The Breakfast Club」の主題歌に起用された“Don't You(Forget About Me)”などのヒットで知られるスコットランド出身のロック・バンド、シンプル・マインズ。今年でデビュー30周年を迎えた彼らが、約4年ぶり通算15枚目のオリジナル・アルバム『Graffiti Soul』を5月25日にリリースすることが決定した。
現在のラインアップは、オリジナル・メンバーのジム・カー(ヴォーカル)とチャーリー・バーチル(ギター)に、ドラムのメル・ゲイナー、ベースのエディ・ダフィを加えた4人。ユニバーサル・ミュージック・グループ復帰第1弾でもある今作は、前作『Black And White 050505』に引き続き、ジェズ・コードを共同プロデューサーに迎え、ウェールズにある〈Rockfield Studios〉にてレコーディングが行なわれた。ミックスは、ブルース・スプリングスティーンやローリング・ストーンズらの作品を手掛けてきた伝説的エンジニア、ボブ・クリアマウンテンが担当している。
フロントマンのジム・カー曰く「これまでの作品の中でもっとも力強いポップ・ソングにあふれたブリリアントなロックンロール・アルバム」とのことなので、往年のファンにとっては聴き逃せ逃せない1枚といえそうだ。バンドのオフィシャルサイトでは、アルバム収録曲のプロモ・ヴィデオの公開もスタート。気になる方は、リリースに先駆けてチェックしておこう。
なお今作は、通常盤のほか、ボーナス・ディスクを付属した2枚組デラックス・エディションも同時リリースされる。こちらは、ニール・ヤングやビーチ・ボーイズ、マッシヴ・アタックらの名曲のカヴァーが収録されているのでお楽しみに。
SIMPLE MINDS『Graffiti Soul』デラックス・エディション 収録曲
【Disc-1】
1. Moscow Underground
2. Rockets
3. Stars
4. Light Travels
5. Kiss And Fly
6. Graffiti Soul
7. Blood Type O
8. This Is It
9. Shadows & Light
【Disc-2】
1. Rocking In The Free World (Neil Young)
2. Floorboards (Magasine)
3. Christine (Siouxsie & The Banshees)
4. Get A Grip (Stranglers)
5. Let The Day Begin (The Call)
6. Peace Love & Understanding (Nick Lowe)
7. Teardrops (Massive Attack)
8. Whiskey In The Jar (Thin Lizzy)
9. Sloop John B (Beach Boys)
※カッコ内はオリジナル・アーティスト







