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米シカゴの名門インディー・レーベル〈Touch & Go〉が、今後は新作のリリースを止め、バック・カタログ専門のレーベルとなることが明らかに

 これまでにスリントジーザス・リザードビッグ・ブラックドン・キャバレロなどといった錚々たるバンドの作品を送り出し、アメリカのインディ・シーンを語る上では欠かせない存在となっている〈Touch & Go〉。今年で設立から27年を迎えるこの名門レーベルが、今後は新作のリリースとディストリビューション業務を止め、バック・カタログ専門のレーベルとなることが明らかになった。

 この驚きのニュースは、レーベル内の情報筋からの話として、アメリカの大手音楽メディア〈Billboard.com〉が報じたもの。そこに掲載された記事によると、レーベルは従業員20人のリストラも敢行するとのことで、その厳しい内情が伝わってくる。なお、今春の発売が決まっていたアルバムは、予定通りにリリースが行われるそうだ。

掲載: 2009年02月20日 13:00

更新: 2009年02月20日 14:19

ソース: oops