〈渋谷系の裏番〉と称されたユニット、EL-MALOが3年ぶりのニュー・アルバムを3月19日に発売

EL-MALO新作リリースに当たってのイメージ画像
骨太なロックを軸にしつつも、ハウスやコラージュものまであらゆる音楽を咀嚼し、90年代には〈渋谷系の裏番〉の異名を誇った2人組ユニット、EL-MALO。彼らが前作より約3年ぶりとなるニュー・アルバムを2008年3月19日に発売する。
電気グルーヴやCorneliusからkick the can crewまで、幅広い交友関係を持つ彼ら。04年にはアルバム『New Paradigm』をリリースし、RISING SUN ROCK FESTIVALへ出演を果たすなど、〈プチ復活〉を果たしたが、以降EL-MALOとしての目だった活動は見られなかった。その間、柚木隆一郎(ヴォーカル)は多くのリミックスやコンピレーションの制作、イベントのオーガナイズなどを手掛け、影の仕掛け人として活躍。會田茂一(ギター)は木村カエラ、BONNIE PINK、髭、GO!GO!7188などのプロデュースに加え、自身でも映画音楽の監督やHONESTYやFOEとして活動するなど個々に多忙な日々を送ってきた。
今年に入り、2人は久々にEL-MALOとしての活動を再開し、現在までに20曲以上のレコーディングを行ったのだそう。久々のオリジナル・アルバムには、その中から12曲が収録される予定だ。重厚なギター・リフと変幻自在なビートが生み出すグルーヴのマジックは、EL-MALO健在を強烈にアピールしてくれるはず。メンバーから発表された〈たぶん。出ます。〉という心強い公式コメントに期待しつつ、リリースを待ちましょう!







