椎名林檎、映画「さくらん」で、第31回日本アカデミー賞の音楽賞・優秀賞を受賞

ソロ・シンガーとして、東京事変のヴォーカルとして、今や彼女抜きには邦ミュージック・シーンを語れないほどの存在となった椎名林檎。彼女が〈第31回日本アカデミー賞〉の音楽賞にて優秀賞を受賞した。対象となったのは、彼女が音楽監督を務めた映画「さくらん」。初めての音楽監督で受賞という快挙だ。
今年はこの映画をきっかけに製作されたアルバム『平成風俗』と、兄の椎名純平をゲスト・ヴォーカルに迎えた「さくらん」のエンディング・テーマ“この世の限り”も大ヒットを記録。彼女の身近なところでは先日、東京事変のメンバーである亀田誠治も〈第49回日本レコード大賞〉にて編曲賞の受賞が決定している。いよいよデビュー10周年を迎える椎名林檎の勢いはまさに無敵。来年も一筋縄ではいかない活躍でシーンをおおいに賑わせてくれそうだ。







