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SONIC YOUTHのTHURSTON MOORE、バンドの長生きを悔やむ

新ユニット、サーストン・ムーア・カルテットも話題となっているソニック・ユースのギタリスト、サーストン・ムーア。傍からは非の打ちどころのないキャリアを積んでいるように見える彼にも、意外な後悔があることを告白している。それは〈ソニック・ユースを解散させなかったこと〉だとか。

なぜなら、ここ数年、ソニック・ユースと同年代のピクシーズダイナソーJrらが劇的な復活を遂げ、多くの賞賛と多額の財を手に入れている。そんな状況について彼は、〈ピクシーズの再結成は大成功だったし、ダイナソーJrも大きな成功を収めているように見える。俺たちみたいに解散しなかったバンドは損だな。もし俺たちが『Daydream Nation』(1988年作)のあとか、『Dirty』(1992年作)のあとに解散していて、2年前に再結成していたら、一体どうなっていただろう?〉と語る。確かに、最近のオルタナ再結成組と同様の状況になっていたに違いない。〈俺たちのキャリアでいちばん大きな過ちは……解散しなかったことだよ〉

本気とも冗談ともつかない話だが、ファンとしてはまったく縁起でもない……といったところだろうか。




掲載: 2007年08月31日 12:00

更新: 2007年08月31日 17:23

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