世界中のバイヤーが選曲するコンピ〈BUYERS〉シリーズが始動、第一弾はオランダのRUSH HOURが登場

ハンドカッツ・レコーズが新しいコンピレーション企画として、世界中のレコード店、アパレル・ショップのバイヤーが選曲を手がける〈BUYERS〉シリーズを開始、この第一弾としてオランダ・アムステルダムのレコード・ショップ〈RUSH HOUR〉のスタッフ選曲による『BUYERS feat. Rush Hour』をリリースすることになった。発売予定日は2月23日。

〈RUSH HOUR〉は90年代後半に設立されディスコ・クラシックからヒップホップ～ダブ～テクノ～ハウスまで、ディープ＆良質なクラブ・ミュージックを幅広く扱うショップとして支持を得ているほか、クラブ・イベントの開催、レーベル運営、ディストリビューションも行うユニークな集団。とくにテクノ、ハウスなどを扱う〈RUSH HOUR〉、スピリチュアル・ジャズからオーセンティック・ヒップ・ホップまでを扱うほかサン・ラのトリビュート盤の企画でも話題を呼んだ〈Kindred Spirits〉といった彼らのレーベルは注目を集めており、今回のコンピレーション盤にもレーベルの人気タイトルよりメイクバー、リクルーズ、ビルド・アン・アークの楽曲などが収録される模様だ。今作にはそのほかにもカール・クレイグ、DJ Mitsu The Beats、キッド・サブライムなどの楽曲が収録される予定。深い音楽知識に裏打ちされた、良質なクロスオーバー・コンピが期待できそうです。