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B2K、解散後もゴダゴダ、分裂

人気絶頂でグループが分裂し、リード・ヴォーカルのオマリオン以外の3人が出奔したかたちになっていたB2Kの解散・再結成劇が思わぬ方向に転がっている。B2Kのマネージャーだったクリス・ストークスのギャラの支払い方法が不当だとして独立をめざした3人、J・ブーグ、リル・フィズ、ラズ・Bがさらに仲間割れしてしまったのだ。事の発端はラズ・Bの無責任な行動とホラともいえる暴言癖。「ラッセル・シモンズやP・ディディの次は俺」と青年実業家宣言をし、「中国の万里の長城でパフォーマンスする」と放言。彼が立ち上げたラズ・ビーツ・エンターテインメントで、カーク・フランクリンやR・ケリーと組んで〈ヒール・ザ・ワールド2004〉という企画をブチ上げたいとか、名称のクリアランスのためマイケル・ジャクソンの陣営と話し合っているとも語っている。独立した後、彼が見つけてきたマネージメント会社、CMXとの関係が惨憺たる結果だったのも、J・ブーグとリル・フィズが愛想を尽かした理由らしい。2人は、ラズ・Bとは2か月以上連絡を取っておらず、一方でオマリオンと3人でミーティングを開き、再結成はないものの今後は友人としてサポートすることで合意するなど復縁をしたらしい。また、J・ブーグとリル・フィズは2人でエンターテイメント・カンパニー、FBI(Fizz and Boog, Inc.の略)を立ち上げ、4・ディープという4人組のマネージメントを始めている。また、J・ブーグは俳優、リル・フィズはラッパーとしての活動も並行して行う予定。

掲載: 2004年07月30日 16:00

更新: 2004年07月30日 17:02

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