UKテクノ界の若き伝説、CASPER POUND死去
UKのテクノ・レーベル〈RISING HIGH〉レーベルのオーナーにして、プロデューサー、DJとしても知られるキャスパー・パウンドが、わずか33歳の若さで4月30日(金)に逝去した。海外メディアの報道によると死因は脳内の癌のためとのこと。
キャスパーは〈WARP〉、〈R&S〉などと並び90年代中期に頭角を現したテクノ・レーベル〈RISING HIGH〉のボスでもあり、当時〈UKトランス〉と呼ばれた音楽をプレイする中でも最も人気を博したDJ。ライジング・ハイ・コレクティヴ、ヒプノティストなどのプロデュース&リミックス、アンビエント・テクノにフォーカスしたコンピ盤〈CHILL OUT OR DIE〉シリーズなどを手掛けるなど、日本でも大変な人気を博した。慎んでご冥福をお祈りいたします。







