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ステレオラブとハイ・ラマズのメンバーによる混合ユニット、EUROPA51

ステレオラブとハイ・ラマズ。90年代の「あるシーン」を形成した2つのグループのメンバーによる混合ユニット、EUROPA51が初のアルバム『Abstractions』を発売する。ラウンジ感に少々のエキゾテイストを加味したサウンド・プロダクションからなる本作は、それぞれのバンドの中心メンバーであるティム・ゲインとショーン・オヘイガンが不在でありながらも、“ハイ・ラマズとステレオラブの融合”いう言葉でしか言い表せない空気感を表現したアルバムとなっており、それぞれのユニットの奥行を存分に楽しめる内容だ。

参加メンバーは、アンディ・ラムゼイ、メアリー・ハンセン、サイモン・ジョンズ、マーカス・ホルダウェイ、スティーブ・ラッセルの5人。マスタリングは、LAIKAのガイ・フィクセンが担当している。また本作はCD-EXTRA仕様となっており、25分のムービー「Top Ten of Everything」も収録される。結果的に、昨年事故により急逝したステレオラブのメンバー、メアリー・ハンセンの遺作となってしまった本作では、彼女のボーカルも大きくフィーチャーされている。発売日は日本先行で6月21日。

『Abstractions』
1. Radio Rodeo
2. Europa 51
3. Realism of the Illusion
4. Voyeurism
5. Four Steps in the Sun
6. Golden Age of Gameshows
7. Free Range Corona
8. The Society for the Prevention of New Music
9. Folkmaster Flex

掲載: 2003年05月21日 20:00

更新: 2003年05月26日 13:21

ソース: oops

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