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インタビュー

新井田孝則

カテゴリ : インタヴュー 

掲載: 2010年10月22日 17:00

更新: 2010年10月22日 17:10

ソース: intoxicate vol.88 (2010年10月10日発行)

interview & text : タナカシンメイ

ニューヨークが認めたドラマー

日本人でバークリー音楽院卒、アメリカで活躍、なんて肩書きは今や珍しくない。しかし参加したバンドで米ゴールド&プラチナディスクを獲得し、活動拠点をニューヨークに据え、一流ミュージシャンたちとセッションやツアーに明け暮れている日本人となると、そうそうはいない。そんな稀有な存在がドラマーの新井田孝則だ。

1stアルバムの多彩でコンテンポラリーなエレクトリック・ジャズテイストから一転、本作はギター・トリオというソリッドな編成にこだわった約4年ぶりとなるセカンド・アルバムをリリースする。

本アルバムのコンセプトはズバリ、〈心地よいフィール、グルーヴ、そして音楽での会話〉。

「今回のレコーディングメンバーの選定には明確な基準があって、今までにライヴ、レコーディング、ツアーを一緒に行ってきたメンバーだけでアルバムを作ろう、と。持ち味、フィールもよく分かっている間柄から創り出されるサウンドを更に追求したかったんです。確かに表面的にはロック、ブルース、ファンク色が前作よりも強くなってますが、音の会話という意味では、更に僕の目指すジャズ色が強くなっていると思います」

アルバムに名を連ねるミュージシャンは、ギターのオズ・ノイやベースのウィル・リーを筆頭に、ジェームス・ジナス、ジョン・ヘリントンなど、ニューヨークのファーストコール揃い。さらにバークリー音楽院で教鞭を執る日本人ギタリスト、トモ藤田も参加している。

そして、本作におけるポイントとなるのは、〈ギター・トリオ〉というフォーマットへのこだわりだ。

「ギターという楽器が凄く好きなんです。それでいてオズ・ノイ、ジョン・ヘリントン、トモ藤田という素晴らしいギタリストが身近にいて。ごく自然な流れなんです。トリオの良いところは、メンバー間で会話がしやすいし、スリリングな展開にもっていきやすい。逆に少しでも気を抜くと薄っぺらなサウンドにもなり得る。適度な緊張感を保って心地良いグルーヴと音の会話を楽しみ、その場その時にしか生まれない音楽を最高のギター・トリオで創りたいんです」

その最高を目指す気持ちは選曲にも表れている。自身のオリジナル曲に加えて、各ギタリストの持ち味が最大限に引き出せるようにそれぞれのオリジナル曲をラインナップし、新井田と中心とした4つのトリオ・バンドのカラーが堪能できる。

素晴らしいミュージシャンがしのぎを削るニューヨークで、一流アーティスト達の信頼を得て、共に演奏を重ねてきた実績が作り出したアルバムが本作だ。彼のドラムについて、今秋のアルバム発売記念日本ツアーにも同行するウィル・リーは、「今じゃ、僕の良さを最大限に引き出してくれるドラマーのひとり」と太鼓判を押す。この言葉が何よりの証拠なのではないだろうか。

『アルバム発売記念日本ツアー』
11/27 帯広 Mega Stone
11/28 札幌 Bessie Hall
11/30 モーションブルー横浜
http://takanoriniida.com

 

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