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インタビュー

INTERVIEW(1)――病気と、強い薬と、閉鎖された病棟

カテゴリ : ニューフェイズ 

掲載: 2010年03月31日 17:59

更新: 2010年03月31日 21:40

インタヴュー・文/土田真弓

 

病気と、強い薬と、閉鎖された病棟

 

――この手作りのライヴハウスで共同生活をしているということなんですが、4人で住んでるんですか?

藤崎彩織(キーボード)「そうですね。スタッフもしょっちゅう泊まりに来たりしてますけど、基本的にはこの4人で」

――この4人が出会ったきっかけというのは?

深瀬 慧(ヴォーカル/ギター)「幼馴染ですね。僕と藤崎が幼稚園、小学校、中学校といっしょで、中島とは小・中。で、LOVEが高校からです」

――そこからバンドに発展していった経緯は?

深瀬「元々、僕は中学校にあんまり行ってなくて、高校も1年で中退して。で、アメリカンスクールに1年間通った後に2年間の予定でNYに留学するんですけど、まあちょっと、精神的な不安定もあったのか、パニックになって帰ってきちゃって。そこで精神病院に入院して……もう学歴も、得意なことも何にもない、そんな状態で自分に残ったものは、病気と、強い薬と、出られない――閉鎖された病棟っていう。〈アメリカに行く〉という漠然とした夢を漠然と失い、(日本に)帰ってきて病院に行って、退院して、治療を続けて。ただその時に精神医療みたいなものを目のあたりにしたんで、何かのきっかけかなと思って、精神科医とか、カウンセラーとか、そういう仕事に向かおうかなって、徐々にですけど前向きに考えはじめて、そこで初めて勉強をするんですよ。本当に分数の足し算ぐらいから。僕は中学までしか卒業してないんで、大検を取ったりとかを2年間ぐらいかけてやっていて。だけど、薬の影響なのかわからないですけども、いままで勉強してきたことを全部忘れちゃう、みたいなことになってしまって。

―― ……。

深瀬「ある日は、予備校から帰り道がわからないぐらいになってしまって、もうダメだな、と。そこから音楽をやろうと思ったんですけども、その時もあんまり、ホントにロクでもなかったので、スタジオに入って音楽をやってみたりしたんですけどダメで、じゃあもう、プライヴェート・スタジオみたいな感じのものを作りたいな、って何となく思いはじめて。それで、初代LOVEと中島といっしょにバンドを組んだんですけど、ある時、その初代LOVEがですね、実家を出て一人暮らしをしたいって言ったんで、それをきっかけに、じゃあ音楽が演奏できるところに引っ越しなさいよ、と。それでここを見つけて、とりあえず借りて、その時は全然お金もなかったんで、いちばん安いドラム・セットを買ったりしたんだよね?」

中島真一(ギター)「うん」

深瀬「だけど音が反響しちゃうし漏れちゃうし、このままじゃ苦情がきちゃう、ってことになって、小学校から予備校までの友達を全部集めてですね、ここをスタジオ用にいろいろと改造するわけです。で、せっかくだからこれをひとつの団体にしようっていうことになって、団体だったら僕らだけで使ってるだけじゃあれだな、ということで、ライヴハウスを作ろうっていう話になって」

――ということは、club EARTHっていうコミュニティーがあるということですか?

深瀬「そうですね。いま17人ぐらい。もっといる?」

藤崎「15人ぐらいかな。15、6」

 

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