『ジョジョ』第7部『スティール・ボール・ラン』アニメ化決定！歴代シリーズのアニメ化をおさらいしよう

人気シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』の第7部『スティール・ボール・ラン』のアニメ化が決定。2026年にNetflixで世界配信される。9月23日に開催された新情報発表イベント内では、ティザー映像とキャスト情報が解禁。今回は、これまでアニメ化されてきた『ジョジョ』の歴史を振り返ってみよう。

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●第7部は1890年のアメリカが舞台

第6部まではジョースター家とDIOの因縁を中心に描かれていたが、第7部はこれまでの同シリーズとは少し異なる。1890年のアメリカを舞台に、主人公たちが賞金を賭けて挑む“レース”の様子を軸に進んでいく。

主人公は半身不随となってしまった元天才騎手、ジョニィ・ジョースター。彼はレースで優勝を目指す謎のアウトロー、ジャイロ・ツェペリが引き起こした不思議な現象に遭遇する。その現象に希望を見いだしたジョニィは、ジャイロと手を組むことに。それぞれの思惑を胸に、総距離約4,000マイルを横断する人類史上初の乗馬レース「スティール・ボール・ラン」に挑むこととなる。

新情報発表イベントではメインキャストも解禁。主人公のジョニィ・ジョースター役に坂田将吾、謎のアウトローとしてジョニィとレースをともにするジャイロ・ツェペリ役は阿座上洋平が務める。さらに、優勝候補のひとりで天才騎手のディエゴ・ブランドー役を石川界人、レースの主催者であるスティーブン・スティール役に三宅健太、その妻であるルーシー・スティール役に高橋李依が決定。豪華声優陣の共演にも注目だ。

荒木飛呂彦による漫画が原作の『ジョジョの奇妙な冒険』は、アニメシリーズの歴史も長い。2012年には、原作の第1部と第2部をまとめた『ファントムブラッド / 戦闘潮流』がスタート。その後、第3部『スターダストクルセイダース』が2014年に、第4部『ダイヤモンドは砕けない』が2016年、第5部『黄金の嵐』が2018年と順次アニメ化されてきた。

第6部『ストーンオーシャン』は2021年にNetflixで先行配信され、2022年には地上波でも放送。そのほかに、第4部に登場した漫画家・岸辺露伴を主人公にしたスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』がOVAアニメ化されている。

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壮大な大陸横断レースの全貌を描いた原作『スティール・ボール・ラン』は全24巻にわたる大作。アニメ配信を楽しみにしつつ、この機会に原作もチェックしてみてはいかがだろうか。

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