ブラジルの伝説的グループ、エポカ・ヂ・オウロが奇跡の新作をリリース

ブラジル風タンバリン＝パンデイロを自在に操り、“パンデイロの神様”と呼ばれるジョルジーニョ・ド・パンデイロが率いるエポカ・ヂ・オウロ。今年5月に行われる、7年ぶりとなる来日公演に合わせた来日記念盤が、貴重な未発表音源をたっぷり収録して登場！

グループのオリジナル･メンバーで、近年他界してしまったヂノ・セッチ・コルダス、セーザル・ファリアが存命中に録音された、貴重な彼らのラスト・レコーディングを収録！

ザ・ブームの宮沢和史率いるガンガ・ズンバのメンバーとしても知られる、ブラジル最高峰パーカッション奏者マルコス・スザーノが「僕のアイドル」と尊敬してやまないジョルジーニョ・ド・パンデイロら、ブラジル音楽の宝といっても過言ではない伝説的グループが、ジャズよりも歴史が深く、サンバやボサノヴァにも影響を与えたブラジル音楽の魂ともいえるリオ生まれの音楽“ショーロ”の真髄を聴かせます！

【エポカ・ヂ・オウロ：プロフィール】
1964年にジャコー・ド・バンドリンによって結成。その足跡は、近代ショーロの歴史である。数々のライヴ・パフォーマンスを行い、1967年『ヴィブラソンイス』で最優秀インストゥルメンタル・アルバムに選ばれる。彼らの活動により、ショーロという音楽スタイルをブラジル全土でカムバックさせる。その後も、ジョルジーニョ・ド・パンデイロのプロデュースのアルバム『ピシンギーニャとベネヂートラセラルダ』で数々の賞を受賞。マリーザ・モンチ、エルバ・ハマーリョ、イヴァン・リンス、パウリーニョ・ダ・ヴィオラなどの大物アーティストのレコーディングに参加。2002年には『カフェ・ブラジル』のリリースに合わせて来日公演を実施。大成功を収めた。

【エポカ・ヂ・オウロ来日公演情報】
日時：2010年5月25日（火）、26日（水）　開場時間18:30 / 開演時間19:00
会場：すみだトリフォニーホール