豆知識
アメリカ カリフォルニア州 サクラメントの映画館「タワーシアター」にあった、ドラッグストア「タワードラッグ」内にて、創設者ラッセル・ソロモン氏がレコード店を始めました。店名は「タワーシアター」や「タワードラッグ」にちなんで、「タワーレコード」と名付けられました。
黄色に赤字のロゴは、ビルボード及び、あの有名なガソリンスタンドのロゴマークにヒントを得たと言われています。
1960年、タワーレコード 第1号店が アメリカ カリフォルニア州 サクラメントのブロードウェイ通りに開業しました。 1980年、日本第1号店が札幌に開店しました。
1981年、タワーレコード渋谷店が宇田川町(現在の東急ハンズさんの向かい)に開店。現在はサイゼリヤさんがあります。 (2020年10月1日時点)
1981年(昭和56年)3月6日10時、渋谷店オープン第1号のお客様は、なんとタワーレコードに勤務していたスタッフで、 当時はお客様として来店していました。東京の市内局番は3ケタ、もちろん消費税もない時代でした。
世界最大規模のCDショップを目指す渋谷店の入っているビルは、もともとは「子供の百貨店」のPAOさんがありました。
現在は「bounce」の名称で皆様にご覧いただいるフリーマガジンですが、創刊された1982年4月当時の名称は「WESTCOAST MUSIC SCENE」でした。 そこから幾度となく名称を変え現在の「bounce」に!
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現在の「bounce」は、毎月25日に最新刊を発行しております。オンラインでも取り扱っております。
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タワーレコードと言えば、黄色に赤いロゴのショッピングバッグがトレードマークですが、当初はアメリカの店舗で使用していた紙素材でした。現在のような手さげ型バッグの発祥は日本。日本の場合、アメリカのように車で買い物に来るお客様が少ないことから、持って帰りやすいよう手さげ型にしました。
クリスマス・シーズン用のデザイン、店舗の周年や改装に合わせたデザインが登場、2002年の日韓共同開催のサッカー世界大会の際はadidas社とコラボし、黄色ではなくブルーで3本線のロゴバックが登場しました。
1996年から音楽そのものを応援することを目的に制作し続けている「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター。アーティストが登場したポスターが主流となっておりますが、当初は第1弾~3弾のようなポスターでした。
ちなみにアーティストが登場したポスターの第1弾は山崎まさよしさん、竹内鉄郎さんでした。(1997年4月)
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世界で最もレコード/CDを売り上げたと言われているマイケル・ジャクソンさんが、1996年来日時、渋谷店に来店され、50点以上もの商品を購入くださいました。ご来店記念に残された手形は、今もタワーレコードに保管され、随時公開されています。
アメリカのタワーレコードのドキュメンタリー映画「All Things Must Pass: The Rise And Fall Of Tower Records」撮影に伴い、創設者のラッセル・ソロモン氏と監督のコリン・ハンクス氏(トム・ハンクス氏のご子息)が来日されました(2014年9月3日)