君がいた夏
1992年8月21日発売
記念すべきミスチルのファーストシングル!ピュアなメロディーと歌詞が若々しくて甘酸っぱい。初々しくて澄んだ桜井さんの歌声がまっすぐに響いていく。B面「グッバイ・マイ・グルーミーデイズ」はポップで軽やかなナンバー。デビューしたての4人のスーツ姿が写されたジャケットも印象的です!
抱きしめたい
1992年12月1日発売
ミスチル2枚目のシングル。友人の結婚式のために作られたというエピソードがあり、純粋な二人の愛の思いが強く描かれたラブソング。B面の「君の事以外は何も考えられない」は、ポップで愛おしいメロディ、少し切なく愛らしい歌詞のナンバー。
Replay
1993年7月1日発売
爽やかでポップな3枚目シングル。繰り返し何度も聴きたくなる、口ずさみたくなる心に残るメロディと、輝かしい愛にあふれた歌詞。B面の「All by myself」も完成度が高い耳に残るメロディと歌詞で何度も聴きたくなる曲。
CROSS ROAD
1993年11月10日発売
迷いや悲しみと戦い進んでいくラブソング。Mr.Childrenの名が広く知られるきっかけになったといっても過言ではない4枚目のシングル。B面の「and I close to you」はテンポ早めのポップなナンバー。
innocent world
1994年6月1日発売
今もライブで演奏されることも多く、数多くの人々にとって”いつの日もこの胸に 流れてるメロディー”な、不朽の名曲。複雑な心境や迷いの中で、”また何処かで 会えるといいな”と思い浮かべる純粋な世界への憧れ。歌詞の表現力もさすが桜井さん。B面「my confidence song」は2分にも満たない短い曲ながら、アコギと歌声だけのシンプルで思いのままを歌い上げる素直なナンバー。
Tomorrow never knows
1994年11月10日発売
言わずと知れた永遠の名曲。きっと多くの人の心に永遠に残り続けるでしょう。ピアノメロディで始まるイントロ、印象的で壮大なサビ、まさに名曲以外の言葉が見当たりません。アルバム収録とはまた違ったシングルテイクバージョンでの"Tomorrow never knows"も味わえる1枚!
everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-
1994年12月12日発売
まさに現代社会へのドロップキックとなりうるロックナンバー。綺麗な曲だけでなく、皮肉も混ぜたこんな曲も出来てしまう、ミスチルの多彩な才能に驚かされます。ライブでも盛り上がる激しいナンバー。
【es】~ Theme of es ~
1995年5月10日発売
時代の姿を現すような、人間のありのままを表現したナンバー。イントロからアウトロまでのメロディの流れや転調、まさに映画のよう。どんな時代であろうと、それでも前へ進もうとする「僕を走らせてくれ」というフレーズがグッときます。
シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
1995年8月10日発売
アッパーテンポで夏にぴったりな盛り上がるナンバー。恋の駆け引きをシーソーゲームと表現するところも、歌詞の韻の踏み方も、抜群のセンスを感じます。カラオケで十八番だ、という方も多く、みんなで盛り上がれる曲です。
名もなき詩
1996年2月5日発売
ライブでも度々演奏され、長年ずっとみんなに愛されている超名曲。いつの時代になっても変わらない愛の真理を、人間の本質を桜井さんらしい表現で表されている歌詞にも注目です。聴く回数を重ねるごとにまた深さを味わえる素敵な曲です。
花~Memento-Mori~
1996年4月10日発売
生き抜く強さをロックバラードに乗せて放たれた、力強いメッセージが込められたシングル。『負けないように枯れないように笑って咲く花になろう』このフレーズに救われ生きてきた人たちも多いことでしょう(担当もそのうちの一人)。桜井さんが野球でセンターを守っていた時にふと振ってきたのがこの曲とのこと。まさに天才というしかありません…。
マシンガンをぶっ放せ
1996年8月8日発売
社会風刺を混ぜたロックナンバー。こういった曲もやはりミスチルの個性であり魅力です。アルバム『深海』からリカットされた曲。B面曲「旅人」はファンの間でも人気。桜井さんの人間味にあふれた作品で、こちらもぜひいろんな人に聴いてほしい一曲です。
Everything(It's You)
1997年2月5日発売
これまで感じたことのない切り口で歌われる、大切な人を歌った曲。歌詞のSTAYの部分のサビがいつ聞いてもやっぱりイイ!なと感じます。B面の「デルモ」は、女性目線で一人称が”私”という珍しい曲。味のある曲でA面とはまた違った趣があります。
ニシエヒガシエ
1998年2月11日発売
ミスチルのカッコいいロックな曲といえば…この曲が浮かぶ人も多いでしょう。ハードな歌詞、激しいロックなこちらの曲。人間の生々しい面を包み隠さずぶっ放せるのもミスチルの魅力。
終わりなき旅
1998年10月21日発売
サッカー選手の長谷部誠さんも自身の応援歌にしているという、ミスチル史上最高の曲と言っても過言ではない名曲。すべての人へのエールソングのような、つらい時、壁にぶち当たった時にそれを乗り越える力をくれます。ただただポジティブな曲ではなく、弱った自分や過去も抱えてそれでも前へ進んでいこう、そんな風に思わせてくれます。
光の射す方へ
1999年1月13日発売
ミスチルの数ある曲の中でも珍しい雰囲気を放つロックナンバー。一部のファンから隠れた名曲とも呼ばれ、大人になって経験する様々な現実と、今いるこの場所からその向こうへ行こうとするエネルギーを感じる曲です。歌詞の中のワードセンスも秀逸で、数あるMVの中でも、この曲のMVはダークな雰囲気とかっこよさがあって、MVを観た当時高校生だった私は、いい意味で「裏切られた…」という衝撃的な気持ちになりました。
I'LL BE
1999年5月12日発売
頑張る人やいろんなことで身動きが取れずあがいている人にきっと刺さる応援歌のようなナンバー。聴いているだけで心が自由になっていく、そんな開放感と突き進むパワーをくれる曲です。アルバム「DISCOVERY」にも収録されていますが、こちらはバンドサウンドでアップテンポなアレンジになっています。
口笛
2000年1月13日発売
まるで小説を耳から深く味わっているかのような、桜井さんらしい表現力のある歌詞と、優しいメロディが心を包んでくれる曲。愛と幸せのぬくもりを感じます。肌寒い時期に聴きたくなります。
NOT FOUND
2000年8月9日発売
人の心と心の距離感やすれ違いや葛藤を、解放感と壮大さのあるメロディに乗せ、叫びにも似た力強い歌声で作り上げられた曲。恋愛だけでなく、家族や大切な親友との関係、自分が目指す夢や目標にも重なるような、切なくても苦しくても誰かのことを強く想う気持ち。音楽史上でも他に類を見ない最高の曲だと思います。
優しい歌
2001年8月22日発売
まさに”愛する喜びに 満ちあふれた歌”。聴き手や聴いた時の自分の状態によって解釈が変わるという桜井さんならではな歌詞のセンスも素晴らしいです。迷いや葛藤や過去も優しく許して未来へ運んでくれるような、そんな”優しい”歌です。
youthful days
2001年11月7日発売
若々しくて瑞々しいラブソング。タイトルと歌詞とメロディが過不足なくぴったり当てはまっています。歌詞の表現力はさすが桜井さん。聴いているだけで爽やかに鮮やかに情景が浮かんできます。
君が好き
2002年1月1日発売
「君が好き 僕が生きるうえで これ以上の意味はなくたっていい」、この一文にこの曲の良さ、歌詞の意味、すべてが詰まっているように思います。行き場のない想い、知り得ない心、つかみどころの無い世界、希望が無くなった世界。何がどうなっても、ただただ、”君が好き”、それでいいんだ。こんなにもシンプルでエッセンスのある言葉を、多くの人の心に刻む曲は、そう無いでしょう。
Any
2002年7月10日発売
生きていて、迷ったり悩んだり、不安な気持ちを抱えながら何が正解なのかわからなくなった時、自分に自信がなくなった時、「間違いじゃない きっと答えは一つじゃない」という歌詞が心に刺さってきます。希望を感じる歌詞と、そっと話しかけるようなイントロから、徐々に高めていくメロディが、無理なくスッと耳に、心に沁み込んできます。
HERO
2002年12月11日発売
2002年の終わりごろ、ミスチル活動再開後に発売されたシングル。大切な人を思い、その人のために覚悟を決め、その人を守りたいという強いメッセージ性のある楽曲。恋人、家族、親友など、聴く人にとっての大切な人を想う心温まる曲です。
掌 / くるみ
2003年11月19日発売
ロックテイストでアグレッシブなナンバー「掌」と、ドラマチックでミディアムロックバラード「くるみ」の、タイプの違う2曲を両A面で発売したシングル。ひとつにならなくてもいいから、認め合っていこうという、多様性のあるこの世の中にぴったりなメッセージ性のある「掌」、涙なしでは観られないMV、優しくて切ない歌詞とメロディの「くるみ」。それぞれにミスチルの良さが出ています。
sign
2004年5月26日発売
いつ聞いても色あせない名曲です。今ある幸せを大切にして生きていこうという気持ちにさせられます。結婚式で流す曲としても人気があるようで、この幸福感と心を満たしてくれるメロディと歌詞、桜井さんの優しい歌声が素晴らしい一曲です。
四次元 Four Dimensions
2005年6月29日発売
4曲収録、4曲A面なシングル。未知なる場所へ踏み出すワクワク感、それでも地に足をつけた現実感、表現力のある歌詞「未来」、幻想的で壮大な「and I love you」、自分との対話がセリフとして歌詞になっているユニークな「ランニングハイ」、ベスト盤、B面集アルバムにも収録されていない「ヨーイドン」の4曲を収録。4曲それぞれが違う世界観、違う次元で個性的な所がまさに”四次元”。
箒星
2006年7月5日発売
”箒星”のように輝きと疾走感のあるロックナンバー。軽やかで気持ちのいいメロディ、聴けば聴くほど広がる世界観と歌詞。この曲の言う”光”というのは、聴く人や聴くときによって意味が変わり、何年か経って聞いてまた違う感じ方ができ、まるでタイムカプセルのような、それでいて全く色褪せない名曲だと感じます。
しるし
2006年11月15日発売
ミスチルのラブバラード曲では大作とも言える7分に及ぶ壮大かつ深く愛を描いている曲。バンドサウンドにストリングスも加わり、さらに音の厚みと歌詞も相まって、聴く人の心の感情を揺さぶってきます。ストレートなのに叙情的な、誰が聞いても納得してしまうこの歌詞。桜井さんの描く愛の歌詞は、多くの人の心をつかむというのが改めてよく解ります。
旅立ちの唄
2007年10月31日発売
無理やりに頑張れと言うのではなく、前に進めと言うのでもなく、そっと優しく”背中を押して”くれる、そんな曲です。ひとりぼっちなんじゃないかと不安になるとき、いろんな刺激や情報、目まぐるしく変わる世の中に疲れたときでも、ずっとそばにいてくれている優しい味方というか、相棒のような、安心をくれる曲。誰もが”終わりなき旅”の”旅人”であるとするなら、ふと疲れたとき、不安になった時には休んで、この”旅立ちの唄”を聴いて、ゆっくりでもいいから歩いてみようという気持ちにしてくれると思います。
GIFT
2008年7月30日発売
ミスチルから贈られたギフトは、32枚目のシングル「GIFT」。2008年オリンピックテーマソングになっており、頑張る人への応援ソングにぴったり。ただ、応援ソングと言っても、成功しようとか、夢をつかもうという”白か黒か”の話ではない。自分に一番似合う色、自分らしさ、自分だけがつかんだ未来、「あなたはあなたでいいんだよ」と勇気づけてくれる曲だと思います。この曲を聴くたびに、いつか自分が誰かに”GIFT”を贈れたらいいなと思わされます。
HANABI
2008年9月3日発売
ドラマ「コードブルー」シリーズで長年主題歌として起用され、桜井さんも「平成を代表する国民的ヒット曲」と言っている国民的名曲となった「HANABI」。未来や過去というより、”今”を強く生きようと思わせられる歌詞。懸命に力強く「もう一回 もう一回」と繰り返す部分は特に印象的。令和になってもずっと色褪せない名曲として聴き繋がれていくと思います。
祈り ~涙の軌道 / End of the day / pieces
2012年4月18日発売
34枚目のシングルはトリプルA面シングル。歌詞カードを見ながらじっくり聴きたい「祈り ~涙の軌道」、もう力尽きそうなときにこそ、もうひと頑張り頑張る力をくれる「End of the day」、少し切なくも優しく救われるような気持ちになれる「pieces」の3曲を収録。
人生の足元で強く、力強く鳴り続ける
足音 ~Be Strong
2014年11月19日発売
セルフプロデュースを手掛けてミスチルの新しい一歩となったロックバラード。リリース後はライブの定番曲となっている。イントロからラストまで真っ直ぐに強く突き動かされるように進むロックバンドとしての姿勢。立ち向かう人生の足音を誰かがきっときいているから、一歩づづ踏み鳴らして歩き出してみようという内容は、僕らの人生の足元で力強く鳴り続けている。フジテレビ系ドラマ「信長協奏曲」主題歌。
未来への希望をまっすぐ、ひたむきに信じて歩き続けよう。優しいメロディーが『今』を照らす
ヒカリノアトリエ
2017年1月11日発売
1日の朝の始まりを輝かせる。ホールツアーのメンバー含む8人で描く音色はメロディーと歌が一緒になって、元気に道を歩いているような気持ちにさせてくれます。アコーディオン、ピアノ、そしてホーンセクションの2人がミスチル4人と描く「ヒカリノアトリエ」。目の前の道を鮮やかに明るく照らし、優しく行進していくマーチを聴きながら、今をひたむきに信じて歩き続けよう。この曲の1番の思い出は、入荷日前日に窓の外を見たら綺麗な虹が架かっていたこと。カップリングにはスタジオライブで『つよがり』『くるみ』『CANDY』、ホールツアー虹から『ランニングハイ』『PADDLE』を収録。隠しトラックに『Over(弾き+語り 2 Version)』を収録。
飽くなき情熱が感情を全部抱え込み、心を揺さぶっていく。優しさと儚さが包み込む名曲誕生。
himawari
2017年7月26日発売
映画「君の膵臓をたべたい」の主題歌としてストーリーの情景を描きつつも、だれもが日常で持つ優しさや儚さ、ねじ曲がったような気持ちを抱え込んで心を揺さぶっていく表現は、バンドが25年かけて作り上げてきた音を詰め込んだようなひとつひとつの楽器の音に生命が宿っていて温かな体温が伝わり、その情熱に圧倒されます。力強く推進していくエモーショナルなバンドサウンドにストリングスが加わり、後半にかけてドラマティックに展開していくサウンド。新たな名曲の誕生だ!!新曲「忙しい僕ら」は世武裕子さんによるオーケストラ&バンドアレンジにより、1日の終りを癒してくれそうなふんわりとゆったりと、落ち着いて聴ける。そしてカップリングに収録の音源はホールツアーからの音源も収録。93年に発表の『メインストリートに行こう』で聴こえる軽やかなホーンセクションや、「PIANO MAN」で聴こえるジャジーなミスチルの音楽。さらに「終わりなき旅」ライブ音源、「飛べ」ホールツアー音源、隠しトラックでスガシカオと共演した「ファスナー」を収録!
Birthday/君と重ねたモノローグ
2020年3月4日発売
「映画ドラえもん のび太の新恐竜」のW主題歌として桜井さんが書き下ろし、ロンドンで収録した両A面シングル。イントロからワクワクが止まらない、高揚感と力強さのあるメロディと、今日という一日を大切に讃えたい気持ちにさせられる歌詞の「Birthday」、暖かくて優しい、そしてどこか切ない。大切な人を思い浮かべて聴きたくなる「君と重ねたモノローグ」の2曲を収録。