| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1997年04月28日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Schwann |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 367012 |
| SKU | 099923670124 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:54:00

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。

ブルクハルト・ゴトホフのヴァイオリン
ジェフリー・トラビコフ指揮、BBCスコティッシュ交響楽団のメンバーによるヴァイオリン協奏曲アルバム。
収録作品は
🎵ミヒャエル・ハイドンのヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 P53
🎵ヨーゼフ・ハイドンのヴァイオリン協奏曲第3番 イ長調『メルク』
モダン楽器による小編成のオーケストラは、残響多めの録音と相俟って、爽やかで小綺麗な響きに包まれます。
なお、オーケストラにはチェンバロが参加しています。適度な響きが作品の光沢を高めています。
1989年という、古楽器の黎明時代前の録音なので、端正でスコアに忠実な演奏が基本姿勢。そのこともあり、ミヒャエルの第2楽章などは、今聴くと あまりにテンポが遅すぎる。
『メルク』協奏曲はオーボエとホルンつきのオーケストラでの伴奏。管楽器とチェンバロの鮮やかな色彩感をどう捉えるかで好き嫌いが分かれそうです。やはりこちらも第2楽章が遅めです。
ハイドンのヴァイオリン協奏曲のうち 1960年代に入ってから世に出たこの作品と、弟の作品ということで弾かれる機会の少ない協奏曲を並べた 勇気ある企画。
ハイドン兄弟ファンはもちろん、古典派音楽やヴァイオリン演奏者などにも、古楽復興前の古典派音楽の演奏スタイルの参考のため聴いても良いアルバムだと思います。
ちょっぴり昔風のスタイルなので、声を上げて推薦できないこともあり、評価を4にしましたが、時代による様式を考えるには良いアルバムになりそうです。