『コンフィデンス』(2003)サウンドトラック
音楽 クリストフ・ベック
監督 ジェームズ・フォーリー
主演 エドワード・バーンズ、レイチェル・ワイズ、
アンディ・ガルシア、ダスティン・ホフマン
『ロンリー・ブラッド』ほか、ハードボイルドな
作品でカルト・ファンももつフォーリー監督の2003年作。
『タキシード』や、実は『チアーズ』のスコアなんかも、
この人だった、最近トミに売れっ子となっているクリストフ・
ベックがハードボイルド用サウンドを作り上げているのですが、
これが、大傑作!!! この空間処理、サウンドのかっこよさ
切れ味、ほとんどヒップホップDJのCDを聴いているような、
ヒップホップ/ロック/ジャズなどの要素が危険なバランス
で混合されたエレクトロ・スコア。クリフ・マルチネス系ファン
必聴。これは、ベック(ベックはベックでも、クリストフ・ベック)、
すごいハイレベルな仕事をモノにしました!!おすすめ!!
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2004/09/17)
ダスティン・ホフマン、エドワード・バーンズという実力派俳優が激突するクライム・サスペンスのサントラ。クリストフ・ベックによるギターの激しいカッティングに打ち込みがミックスされるオープニング・ナンバーから始まり、ミート・ビート・マニフェストのテクノ・サウンドが鳴り響く。ゼロ7のアンビエント・サウンドは心地良く流れ、ラストのピーチズにノックアウト!
bounce (C)入江 玲子
タワーレコード(2003年06月号掲載 (P134))