| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2003年06月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | Erato |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | WPCS-11672 |
| SKU | 4943674044092 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:06:00

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J.C.カサドゥシュ指揮に モンセラート・カバリエ、 ジェラール・ガリノ、 ボリス・マルティノヴィチ の独唱に、リール国立管弦楽団の演奏による録音です。
カンタータは35分ほどの作品。これこそ ビゼーがローマ賞を受賞した作品です。第1場のクロティルドのロマンスや第2場の二重唱などは、その後のオペラの片鱗そのものてす。
ビゼーの個性がはっきりと出た秀作です。
音楽史的にも 注目の作品の 良好なディスクです。
そしてそのあとに、大賞の副賞のローマ留学時に書いた作品を再構成した、交響曲(組曲)『ローマ』が入っています。
冒頭のAndanteこそ 描写的ですが、その後は端正できびきびとした、起承転結のはっきりした楽章構成を明快に描き分けたスタイルです。
クロヴィスとクロティルドの資料的価値の高いアルバムです。ビゼーや その時期の音楽史に興味のある方には 外せない1枚です。