Rock/Pop
CDアルバム

Let It Bleed

4.9

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廃盤

在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2002年12月20日
国内/輸入 輸入
レーベルUniversal IMS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 8823322
SKU 042288233220

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:42:13
エディション : Remaster

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Gimme Shelter

      アーティスト: The Rolling Stones

    2. 2.
      Love in Vain

      アーティスト: The Rolling Stones

    3. 3.
      Country Honk

      アーティスト: The Rolling Stones

    4. 4.
      Live with Me

      アーティスト: The Rolling Stones

    5. 5.
      Let It Bleed

      アーティスト: The Rolling Stones

    6. 6.
      Midnight Rambler

      アーティスト: The Rolling Stones

    7. 7.
      You Got the Silver

      アーティスト: The Rolling Stones

    8. 8.
      Monkey Man

      アーティスト: The Rolling Stones

    9. 9.
      You Can't Always Get What You Want

      アーティスト: The Rolling Stones

作品の情報

メイン
アーティスト: The Rolling Stones

オリジナル発売日:1969年

商品の紹介

The last Stones studio album of the '60s finds the band, for perhaps the first time, accurately reflecting the spirit of its age. The erstwhile bad boy outsiders of rock now found themselves firmly in the centre of the social and political post-'68 whirlwind, and faced up to the challenge magnificently. The band's confident climb to its artistic peak was begun by BEGGAR'S BANQUET, but LET IT BLEED is a quantum leap even from that musical milestone. The album's opener, "Gimme Shelter", with its insinuating guitar introduction, leads us decisively out of Flower Power and into a world where rape and murder are "just a shot away", and the Devil of BANQUET is very much alive and taking names. There's a nod to seminal influence Robert Johnson, whose "Love in Vain" is a mandolin-accompanied highlight. The climax arrives in the form of "You Can't Always Get What You Want", bearing references to the fallout of the Swinging London era. LET IT BLEED finds the Stones brimming with musical confidence and artistic inspiration.|
Rovi

オリジナル アルバムとしてはロンドン/デッカ時代最後となった69年の作品。ブライアン脱退、ミック・ジョーンズ初参加etcのゴタゴタをものともせず、ライクーダーらのゲストを迎え、腰のすわったルーツロックを聴かせる。同名映画を象徴するような(1)、カントリータッチの(3)etc。 (C)DaKaRa
タワーレコード(2002/10/09)

メンバーズレビュー

15件のレビューがあります
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ジャケットのオートチェンジ式レコード・プレイヤーもどきの上に乗っかってるホールケーキからして狂っている。
1曲目の一触即発な惨状が描かれた「ギミー・シェルター」からヤバい。金切り声のコーラスも過剰演出気味ではあるが、これくらいやらないと戦慄の光景を目の当たりにした切迫感と緊張感は伝わらない。
「むなしき愛」には”虚しさ”というよりも、”空しさ”を感じる。
「カントリー・ホンク」でひと息つけたと思ったら、「リヴ・ウィズ・ミー」のベースラインがグイグイと攻めてくる。先行して聴いたライヴ盤のリフの”圧”が凄まじかったので、やや大人しい印象を受けたが、飛び道具のサックスを絡めてくるなど、攻撃の手は緩めてはいない。
個人的なハイライトはタイトル曲だ。静かな生ギターに始まり、ミック・ジャガーの粘っこい歌い方と相乗するように、圧力と熱量は上がっていく。音場の濃度は高まり、毒性は強くなる。もはや”ただのロックン・ロール”ではない。一度入ったら抜け出すことのできない”沼”に引き摺り込まれていくみたいだ。このまま"依存"を続けていたら、すべてを搾り取られてしまう。
「ミッドナイト・ランブラー」も”通りのファイティングマン”以上に危険だ。深夜の闇は深く、妖しい。
続く「ユー・ガット・ザ・シルヴァー」は「むなしき愛」以上に”Vain”だ。アルバムで最もポップでコマーシャルな「モンキー・マン」でさえ甘い罠が潜んでいる。ドラッグの匂いのする猿男に気を許してしまうと痛い目に遭うことになる。
ラストの「無情の世界」も滑り出しは牧歌的で穏やかだ。しかし、ミック・ジャガーが世界を変える。シュプレヒコールのように繰り返されるフレーズがクライマックスを迎えるとき、男女混成の合唱隊は「ヘイ・ジュード」のリフレインよりもエネルギッシュでエキセントリックにコーラスを被せてくる。そして、見事なまでにストーンズのロックン・ロールと融合するのだ。歌詞に込められたメッセージは前向きだし、シンプルだし、ストレートに心に響く。歌われている”世界”は決して”無情”ではない。
余談だが、映画『再会の時』の冒頭、教会での葬儀のシーンで、"故人が生前愛した曲"として友人の女性がピアノ演奏していたのが、他でもない、この「無情の世界」だった。
1
どの曲を聴いてもストーンズの良さ満点です!!
何といっても一曲目Gimme shelterは名曲。当時の悲惨な社会情勢を表現するかのようなコーラスの叫び、それに対応するかのようなミックのボーカルが最高にかっこいいです!!
また6曲目Midnight ramblerも最高。途中まで王道のブルースという感じなのにそこから急にスピードを上げて、また落とす。こんな曲いままで聴いたことがありません!!歌詞も合わさり何とも言えない不思議な感覚になります!!
2020/07/18 h.yさん
0
‪1969年発表、本作の制作中にバンドの中心人物だったブライアン・ジョーンズが脱退し、ギタリストのミック・テイラーが加入。『Beggars Banquet』と並ぶ傑作として人気の一枚。全曲バラエティに富んで素晴らしいが、中でも7分を越えるラストの大曲「無情の世界 - You Can't Always Get What You Want」は必聴。‬
2020/04/23 3号さん
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