| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2002年10月26日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Supraphon |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | MD3648 |
| SKU | 099925364823 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:08:00

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ジャン=ピエール・ランパルの1955年~1957年にかけてスプラフォンに録音された貴重な復刻アルバム。モノラル録音ですが、フルートの音の明瞭さは驚くべきものです。
協奏曲のオーケストラは、プラハ室内管弦楽団です。
演奏されている作品は
ミラン・ムンツリンゲルの指揮で
フランティシェク・ベンダのフルート協奏曲 ホ短調
ヴィクトリー・シュヴィーリコヴァのチェンバロで
フランティシェク・ベンダのフルートソナタ ヘ長調
ヴァーツラフ・ノイマンの指揮で
カール・シュターミッツ のフルート協奏曲 ト長調
マルティン・トゥルノフスキーの指揮で
アントニン・ロセッティのフルート協奏曲 ニ長調
どの曲も端正でこれぞ古典派音楽というべき演奏です。
スコアに忠実で、その範囲内で 様々に語っています。
先駆的なこの録音の影響か、ベンダとカール・シュターミッツの協奏曲は、ステレオ以降 今日まで、多くの録音で聴くことができる作品となっています。
そして 躍動感溢れるカール・シュターミッツは 今でもその存在価値のある録音です。
そしてロセッティの協奏曲は あまり聴かれないのですが、第2楽章の美しい歌など 陰影を帯びた音楽は、天真爛漫なシュターミッツより 心に沁みる素敵な作品だと思います。
歴史的録音のCDですが、古典派のフルート協奏曲を知るために 真っ先に選んでも良いアルバムのひとつに入ります。