点と線/国鉄黄金期「点と線」のころ 昭和30年代初頭～あさかぜ・十和田・青函連絡船

社会派推理小説のジャンルを確立した松本清張の代表作『点と線』を風間完画伯の原画・作画監修による文学の香り高い"動画ドラマ""作品

＜点と線＞
●昭和33年、松本清張が発表し日本中に社会派推理小説のブームを巻き起こした『点と線』を60分間の動画ドラマへ。
●動画ドラマは、当時挿絵を手がけた風間完画伯の原画の世界を忠実に再現!
●声の出演は西田敏行・緒形直人も参加!
●風間完画伯の挿絵を静止画データとして収録

＜「国鉄黄金期「点と線」のころ＞
●『点と線』で登場するエリート特急「あさかぜ」、北紀行列車急行「十和田」、「青函連絡船」「日本航空 DC-4」を当時の貴重な写真を使用し丹念に紹介! マニア垂涎!
●昭和33年、松本清張が発表した推理小説「点と線」。JTB(日本交通公社)刊行「旅」誌に連載された同小説は、当時国鉄が急速に電化を進め、長距離旅客列車網が全国に次々と整備された事を背景に、時刻表を使った斬新なトリックと、官庁の汚職をその動機付けとした事により小説界に社会派推理小説というジャンルを確立したエポックメイキングな作品です。この「点と線」を、当時「旅」誌連載時に挿絵を描いていた風間完画伯の原画を元に文学の香り高い60分の"動画ドラマ"に仕立てました。
●「点と線」が舞台になった昭和30年代は国鉄の黄金の時代。鉄道ファンの中でも昭和30年代国鉄のジャンルは、残された写真資料が少ないこともあり非常に高い興味対象となっています。「国鉄黄金期"点と線"のころ」は鉄道ライターの椎野吾一氏が全面監修して、当時の車両の未公開形式写真を使用しながら「点と線」内で登場人物が利用する"あさかぜ""十和田""青函連絡船"などを解説・紹介します。昭和30年代の未公開形式写真をなんと40点使用! 鉄道ファンにはたまらない写真です!
●様々な作家から支持され非常に高い評価のある風間完画伯の貴重な挿画
●その他静止画で貴重な形式車両を本邦初公開!

＜内容＞
『点と線』オリジナル映像
原作:松本清張原作『点と線』
原画・作画監修:風間完
監督:桃沢裕幸
声の出演:鳥飼重太郎刑事:西田敏行
三原紀一警部補:緒形直人
収録分数:60分

国鉄黄金期「点と線」のころ
監修・語り:椎野吾一
聞き手:檀ふみ
初公開スチール写真:里見純一(鉄道車両形式写真収集家)