フランス発のクラブ・ミュージック・レーベル、イエロー・プロダクションズの日本支部が誕生。本作はそのイエロー・プロダクションズからの第1弾リリースは、パリ在住のトーマスとジョイスの従姉弟デュオ、tom&joyceのアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
オレンジ・ペコーとかボサノヴァとか好きな方はバッチリ。(1)(3)(4)(5)(7)(12)(13)とか最高!国内盤には何と!ボーナス・トラックとして(12)(13)(14)を収録。『bossa tres jazz ii』に収録済の「sem voce」(5)が有名ですが、DJ出身ユニットながらヒューマンな生音主体のライヴ感が最高なハイ・クオリティ・コンテンポラリー・ボッサ・アルバムです。そこらに転がってる他のBOSSAビートより明らかに輝いてますよね。 (C)ミッコリ
タワーレコード(2002/10/10)
クロスオーヴァーなるタームもまだ新鮮だった99年にシングル“Vai Minha Tristeza”でデビューした、パリ在住の従兄弟コンビ。ブラジル音楽をモチーフにしたクラブ・ミュージックは世界中から生まれているが、彼らもボサノヴァをベースに70年代のジャズ/フュージョンなどを採り入れたサウンドを持ち味とするユニットだ。日本ではMUROやMONDO GROSSOのリミックスを手掛けたことでもお馴染みだろう。上述のデビュー曲はヘヴィーにドライヴするベースが印象的なフロア好みの曲だったが、この初めてのアルバムでは、よりアコースティックな空間の揺らぎに焦点が当てられており、あのジョビンとジョイスのユニットと間違えた人(んな人はいないか)でも楽しめるはず。陽光のように輝いては翳り、微風のようにそよぐ、このジョイスのヴォーカルがとにかく美しい。曲単位はもちろん、構成の見事さに惹かれる上質の作品だ。
bounce (C)高橋玲子
タワーレコード(2002年7月号掲載 (P89))