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吉田秀和・小澤征爾 理想の室内楽オーケストラとは! 水戸室内管弦楽団での実験と成就

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フォーマット 書籍
発売日 2002年06月30日
国内/輸入 国内
出版社音楽之友社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784276211094
ページ数 176
判型 46

構成数 : 1枚

●吉田秀和氏の「理想の室内管弦楽団」とは(きき手・構成=諸石幸生)

室内管弦楽団ということ/設立までの経過/ヨーロッパ演奏旅行/水戸室内管弦楽団の伝統/今後の課題/改めて小澤征爾への期待

●マエストロ小澤征爾、「水戸での実験と成果」を語る(きき手・構成=諸石幸生)

創立のいきさつ/活動の根底にあるもの/水戸室内管弦楽団の特徴/第二回ヨーロッパ・ツアーの曲目構成/ヨーロッパ公演がもつ意味/ヨーロッパ・ツアーの成果、総まとめ/レコーディングについて/指揮者なしが基本/小澤征爾にとって室内管弦楽団とは/課題はまだある/地方都市からの文化の創造/今後

●楽団員の語る「水戸室内管弦楽団」(きき手・構成=諸石幸生)

堀伝/潮田益子/宗倫匡/田中直子/安芸晶子/渡辺實和子/店村眞積/堀了介/原田禎夫/工藤重典/宮本文昭/水野信行/吉野直子

●共演者たちの語る「水戸室内管弦楽団」(資料提供=水戸芸術館)

ルドルフ・バルシャイ(指揮者)/ジャン=フランソワ・パイヤール(指揮者)/トレヴァー・ピノック(指揮者)/ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)

●日本人の西洋音楽における新たな可能性を実現した水戸室内管弦楽団

夢への接近―室内オーケストラの新時代を切り開く水戸室内管弦楽団
(文=諸石幸生)

●「水戸室内管弦楽団」の海外・国内での評価
(資料提供=水戸芸術館)

「水戸室内管弦楽団」の海外での評価
第一回ヨーロッパ公演、各地での演奏会批評
ハンブルク/チューリヒ/ウィーン/ルートヴィヒスブルク/フィレンツェ
第二回ヨーロッパ公演、各地での演奏会批評
フィレンツェ/ウィーン/パリ/ミュンヘン
「水戸室内管弦楽団」の国内での評価
二人の名匠の"弾き振り"に酔いしれた水戸芸術館
アンドラーシュ・シフ/トレヴァー・ピノックwith水戸室内管弦楽団『音楽の友』誌(取材・文=諸石幸生)
ピノックと水戸室内管弦楽団のモーツァルト
ピノックが弾き振りした水戸室内管弦楽団2001年秋の定期演奏会『音楽の友』誌(文=諸石幸生)

●水戸室内管弦楽団第二回ヨーロッパ・ツアー(2001年)全行程レポート
(文=諸石幸生 写真=大窪道治)

●「水戸室内管弦楽団」CD紹介(文=諸石幸生)

《死と乙女》&マーラー:アダージェット〔ソニー・クラシカル〕
《マ・メール・ロワ》/ビゼー:交響曲 小澤征爾指揮〔フィリップス〕
ショスタコーヴィチ:室内交響曲 ルドルフ・バルシャイ指揮〔ソニー・クラシカル〕
《クープランの墓》/《プルチネッラ》組曲 小澤征爾指揮〔フィリップス〕
モーツァルト&R・シュトラウス 木管協奏曲集
工藤重典、ダーグ・イェンセン、宮本文昭 小澤征爾指揮〔ソニー・クラシカル〕

●「水戸室内管弦楽団」メンバー紹介(資料提供=水戸芸術館)

あとがき

「水戸室内管弦楽団」全公演記録

  1. 1.[書籍]

文化を育てるという理想に燃えた地方都市の新たな試みとして、1990年水戸芸術館が誕生。館長として吉田秀和が就任、長い評論活動中にあたためてた「理想のオーケストラ」を実現させるべく創設したのが、小澤征爾の指導する水戸室内管弦楽団である。その10年の活動を追うとともに、様々な角度から検証する。

作品の情報

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アーティスト: 吉田秀和小澤征爾

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