ヒップホップ、ハードコア、ファンク、ジャズなどあらゆる音楽をにおわせながらそのどれでもないというサウンドが特徴の4人組、54-71(ゴジュウヨウウノナナジュウイチ)のメジャー・デビュー・アルバム。'バンドの出す瞬間瞬間の音を忠実に録る'Bob Westonをエンジニアに迎え、シカゴでレコーディング。自他共に認めるライヴ・バンドたる彼らの全身全霊を曝けだす圧巻のパフォーマンスの空気感をパッケージした傑作! (C)RS
JMD(2010/06/14)
インディーズ・オルタナ・シーン、最後の大物。あの54-71が遂にメジャー・デビュー!!
ナンバーガールなど、アーティストからも絶大な支持を受ける彼らの、HIO HOP/JAZZZ/FUNK/HARD CORE/TECHNO・・・あらゆるジャンルの音楽を咀嚼した唯一無二としか言いようのないサウンドが、ぎっしり詰まった最高の1枚!
タワーレコード(2009/04/08)
切り出した岩から一体の彫像を掘り出す4人のアルチザンたち。その作業にミスが許されないのは当然としても、さらにはそこに魂すら込めようと試みる奇才集団が54-71だ。ミニマルに研ぎ澄ませたというより、あたかもそこにあるべき形を無から現出させたという言葉がふさわしい究極のフォルムは、孤独に耐えかねて発せられる断末魔にも似たつぶやきを交えつつ、鋭利なギターと迷いのまったく感じられないリズムをもってして生み出されたものだ。そして、彼らが本作制作のために選んだ工房は、米国シカゴのスティーヴ・アルビニが所有する〈Electrical Audio〉。そして、その作業を記録する写真家……もとい、エンジニアのボブ・ウェストンは空気の粒子さえもそのまま一枚に押さえ付ける離れ業で応えてみせる。つまり、心技体、時と場所……そのすべてが揃ってこそ生まれたのが本作というわけだ。
bounce (C)小野田雄
タワーレコード(2002年7月号掲載 (P89))