| フォーマット | DVD |
| 発売日 | 2002年05月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | 紀伊国屋書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | KKDS-18 |
| SKU | 4523215004626 |
日本で『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』の邦題で劇場公開された作品です。
構成数 : 1枚
提供 アテネ・フランセ文化センター
究極のバッハ映画
バッハ演奏史上貴重なドキュメント
禁欲的な美学に貫かれた映画芸術史上の金字塔
現代のバッハとも呼ばれるオランダ出身の鍵盤楽器奏者、指揮者グスタフ・レオンハルト。バロック時代の音楽の時代様式にふさわしい楽器や演奏慣習に基づく演奏解釈の美学的可能性の究めたこの巨匠がバッハを演じ、各時代、各ジャンルの数々の名曲を指揮・演奏する。バッハの二番目の妻アンナ・マクダレーナがバッハの後半生を回想するという形式をとるこの映画を企画、実現したのは、ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレの二人である。史料に基づくショット構成台本は1959年には完成していたが、実際に撮影が行なわれたのは1967年8月中旬と10月中旬(8週)である。演奏場面は原則として1本のマイク、最大でも3本のマイクで同時録音され、ひとつの楽曲はひとつのショットに収められている。使用楽器は製作当時としては異例のバロック時代の古楽器が用いられている。アンハルト=ケーテン侯レーオポルトには、今や名指揮者として知られるニコラウス・アーノンクールが扮し、映画冒頭の《ブランデンブルク協奏曲》第5番ではチェロ奏者として、《ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ》第2番ではガンバ奏者としてレオンハルトと共演している。この映画はバッハ演奏史上の貴重な音・映像資料であると同時に、映画芸術的にもきわめて高度な達成を示している。計算されつくした厳格なショット構成、寸分の隙もないフレーミング、そこにただ存在する人物や風景、そのすべてが美的な喜びをもたらすであろう。
1968年ドイツ映画批評家賞

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