UKロック・バンド、プライマル・スクリームの通算7枚目のアルバム。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズを共同プロデュースに迎え、エレクトリック・サイケデリック・ミュージックから、ぶっ飛んだホワイト・ライト・ロックンロールまでバンド/ミュージシャンとしてのあらゆる決まり事に囚われない振り幅の広いフリー・スタイルな作品に。ゲストには、ロバート・ブラント、モデルのケイト・モス、ジーザス・アンド・メリー・チェインのジム・リードら錚々たる面子が揃い、ミックスでは「スワロティカ・アイズ」以来のジャグス・クーナーも参加! (C)RS
JMD(2011/05/12)
マイブラのケヴィン・シールズが参加した7thアルバム。1stシングル「Miss Lucifer」ほか、「Bomb The Pentagon」改め(?)「Rise」ほか収録。常に時代と闘い続ける現代最強のロックンローラー、ボビー・ギレスピーの疾走は誰にも止められない!
タワーレコード(2009/04/08)
ギターとデジタルノイズの華麗なる交錯!!ケヴィン・シールズとアンディー・ウェザオール等、鬼才を軸に、ジム・リード(元ジザメリ)、ロバート・プラント(!)といった強者を迎えた鮮烈なる”エレクトロニック・ガレージ・バンド・フューチャー・ロックンロール(ボビー談)”。80’sニューウェイヴ~アヴァンギャルド、エクストリームなガレージ、ジャーマンロックまで巻き込んだ、21世紀に撃ち込んだリーサル・ウエポンは、正に衝撃。発狂する才能にとにかく拍手&ダイヴ。 (C)DaKaRa
タワーレコード(2002/10/10)
ああ、もう! “Sick City”の途中で必ずスピーカーが壊れるの。このレコードには悪魔が憑いているのかしら?という感じ。あるいは友達がラジオから録ってくれたお気に入りテープが伸びきって歪みまくった“Miss Lucifer”に合わせてイイコトしてたらノイズの坩堝でアッという間にゴメン! 出ちゃう!って感じ。……てな字数稼ぎはさておき、冷静に聴けば、本作はいかにも古い(≠古臭い)。ジャグズ・クーナーとか。が、『Screamadelica』ではなく『Psychocandy』まで戻ってみたのは何気に正解で、禍々しさが立ちこめていた前作に比べて、いくぶんドリーミーなのも妙に今っぽい。特にケヴィン・シールズがミックスを手掛けた何曲かには狂力なサイケデリアが漂い、時流を自己流に引き寄せる彼らの魔法が顕著に宿っている。同時に、モロなロックンロールの引っ掻き方は無慈悲なほどだ。つまり、プライマル・スクリームは爪を短く切らない。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(2002年6月号掲載 (P87))
space bluesはまじいい!