MTVアンプラグド

4.8

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3,300

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フォーマット	CDアルバム
発売日	2002年05月09日
国内/輸入	国内
レーベル	ラフ・ハウス
構成数	2
パッケージ仕様	-
規格品番	SICP-135
SKU	4547366004823

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 01:46:46

1.[CDアルバム]
1. 1.
  
  Intro
  
  00:02:28
  
  録音：Studio
  
  出演： Lauryn Hill
2. 2.
  
  ミスター･インテンショナル
  
  00:06:59
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
3. 3.
  
  アダム･リヴズ･イン･セオリー
  
  00:07:26
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
4. 4.
  
  Interlude 1
  
  00:01:56
  
  録音：Studio
  
  出演： Lauryn Hill
5. 5.
  
  オー･エルサレム
  
  00:08:55
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
6. 6.
  
  Interlude 2
  
  00:01:22
  
  録音：Studio
  
  出演： Lauryn Hill
7. 7.
  
  フリーダム･タイム
  
  00:04:59
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
8. 8.
  
  Interlude 3
  
  00:03:19
  
  録音：Studio
  
  出演： Lauryn Hill
9. 9.
  
  アイ･ファインド･イット･ハード･トゥ･セイ (リベル)
  
  00:06:50
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
10. 10.
  
  ジャスト･ライク･ウォーター
  
  00:06:09
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
11. 11.
  
  Interlude 4
  
  00:01:41
  
  録音：Studio
  
  出演： Lauryn Hill
12. 12.
  
  ジャスト･ウォント･ユー･アラウンド
  
  00:04:37
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
13. 13.
  
  アイ･ガッタ･ファインド･ピース･オブ･マインド
  
  00:09:19
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
2.[CDアルバム]
1. 1.
  
  Interlude 5
  
  00:12:12
  
  録音：Studio
  
  出演： Lauryn Hill
2. 2.
  
  ミステリー･オブ･イニクイティ
  
  00:05:11
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
3. 3.
  
  Interlude 6
  
  00:01:43
  
  録音：Studio
  
  出演： Lauryn Hill
4. 4.
  
  アイ･ゲット･アウト
  
  00:05:17
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
5. 5.
  
  Interlude 7
  
  00:00:21
  
  録音：Studio
  
  出演： Lauryn Hill
6. 6.
  
  アイ･リメンバー
  
  00:03:46
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
7. 7.
  
  ソー･マッチ･シングス･トゥ･セイ
  
  00:06:00
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
8. 8.
  
  ザ･コンクェリング･ライオン
  
  00:03:19
  
  録音：Studio
  
  その他： Lauryn Hill
9. 9.
  
  Outro
  
  00:02:57
  
  録音：Studio
  
  出演： Lauryn Hill

作品の情報

メイン

アーティスト： Lauryn Hill

オリジナル発売日：2002年

商品の紹介

2000年の夏に極秘収録された「MTVアンプラグド」が、すべて新曲の2枚組CDとなって緊急リリース！4年のブランクを埋めるべくファンへのプレゼントとしてリリースされる特別企画！

タワーレコード（2009/04/08）

ローリンの声が聴ける!　胸が躍りまくった。フージーズの2作目『The Score』の大成功から、勢いに乗ったままリリースした98年のソロ作『The Miseducation Of Lauryn Hill』で世界中の賞賛を浴び、メアリーJ・ブライジやアレサ・フランクリンのプロデュースも手掛け、これからという矢先に突如として雲隠れ……それから約3年の沈黙を経て久々に聴ける彼女の声だ。その類い稀なスキルは、曇ることなくいっそう研ぎすまされて戻ってきた。誰も聴いたことのない新曲をアコースティック・ギターだけをバックに披露するというのは、いくらローリンでも無謀すぎるのでは?とも思ったが、沈黙の間に本当の自分を見つけ、何時でもありのままの自分でいようとする彼女にとって、そんな心配は無用だった。ビートを効かせたみずからのアコギをバックに、アグレシッヴなラップを挟みつつ力強く歌ったかと思うと、感極まって涙混じりになったり、はたまた声が奇麗に出なくて裏返ったりしても、それをもみずから楽しんでしまう。そのさまの清々しさといったらない。もはや、常人には想像もつかない遠い世界の人、聖者のような存在にも思えるが、同時に、とても身近な人にも感じられるのが素晴らしいところだ。“I Gotta Find Peace Of Mind”や“Mystery Of Iniquity”で心を打たれない人はいないだろう。小さい体とアコギ一本で、こんなにも力を与えてくれる音楽を聴かせてくれて、ありがとう──この一言につきる作品だ。
bounce (C)金子穂積

タワーレコード（2002年6月号掲載 (P96)）

自宅が井の頭公園の側にあるので、帰り道では必ずと言っていいほど弾き語りの連中に出くわす。疲れた身に全く染み込んでこないあのオナニーぶりは何とかならんのか……が、もちろんローリン・ヒルは人前で手淫に耽ることはない。そりゃそうだろうが。さて、『The Miseducation Of Lauryn Hill』以来となる新曲集は、MTVの人気プログラム〈Unplugged〉として。収録は2001年の夏。CD2枚組。大作?　いや長い長い小品だ。こっちの心にダイレクトに刺さってくる。何が?　もちろんプラグは刺さっていない。夫ローハン・マーリーのパーカッション、そして観衆のざわめき&どよめき&拍手、ぬくもりを感じさせるMC、そしてもちろん彼女の凛としたストローク、時にへヴィーなリリック、声……ラップと歌。そういうものだ。逆に言えばそういうものしか鳴らされない。さらに、ヤンキースのキャップのそのまた下、スカーフの下からもうドレッドは覗かない。ヴィジュアルからも彼女の変化は容易に窺える。それを明確に伝えるために披露されたのは、全て新曲。“Doo Wap”も“Everything Is Everything”も“To Zion”も、もちろん“Fu-Gee-La”も演らない。事前に知ってた曲は義父ボブのカヴァーぐらいだ。ただ、〈～ない〉と何度も書いたものの、何もないわけではもちろんない。〈聴けばすぐに誰にでもその魅力が伝わる〉ような以前の彼女を見つけることはできなくとも、〈聴いていればそのうち誰にでもその魅力が伝わる〉ような彼女はいる。つまり、大事なものはある。そして、彼女の唯一無二の佇まいは、纏う意匠は全く異なるが、例えばミシェル・ンデゲオチェロが捻り出す高密度のグルーヴを思わせるものになってきた。ローリンもまた、いま鳥のように自由なのだろう。参った。
bounce (C)轟ひろみ

タワーレコード（2002年6月号掲載 (P96)）