Rock/Pop
CDアルバム

Two Against Nature

4.7

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フォーマット CDアルバム
発売日 2000年02月28日
国内/輸入 輸入
レーベルGiant
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 743216219025
SKU 743216219025

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:51:25

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Gaslighting Abbie

      アーティスト: Steely Dan

    2. 2.
      What A Shame About Me

      アーティスト: Steely Dan

    3. 3.
      Two Against Nature

      アーティスト: Steely Dan

    4. 4.
      Janie Runaway

      アーティスト: Steely Dan

    5. 5.
      Almost Gothic

      アーティスト: Steely Dan

    6. 6.
      Jack Of Speed

      アーティスト: Steely Dan

    7. 7.
      Cousin Dupree

      アーティスト: Steely Dan

    8. 8.
      Negative Girl

      アーティスト: Steely Dan

    9. 9.
      West Of Hollywood

      アーティスト: Steely Dan

作品の情報

メイン
アーティスト: Steely Dan

オリジナル発売日:2000年

商品の紹介

In the 20 years that elapsed since 1980's GAUCHO, Steely Dan linchpins Donald Fagen and Walter Becker have dabbled in solo projects, toured with the Rock & Soul Review, and spent most of the '90s gearing up for the band's long-awaited eighth studio album, TWO AGAINST NATURE. Only nine songs long, TWO AGAINST NATURE is a clear example of quality over quantity. As has been the modus operandi throughout Steely Dan's existence, Fagen and Becker have gathered an impressive backup crew of jazz players with impeccable chops to season the proceedings.
With both Becker and Fagen hovering around age 50, it's not surprising that most of this rich material deals with the uncertainties of middle age. Themes addressed include the complexities of relationships, whether they involve family ("Cousin Dupree"), a toxic significant other ("Negative Girl"), or an old flame met by chance ("What a Shame About Me"). Throughout, Steely Dan manages to successfully straddle the line between the empty calories of light jazz, and the fusion from which the duo has previously borrowed nuances.|
Rovi

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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キャリア初のグラミー受賞アルバムだが、本来なら『エイジャ -彩-』で獲っているはずだった。だが、不運にも1977年のエントリー期間に引っかかってしまい、残念ながら巨星『噂』の前に屈してしまった。ジャズの色がいささか強過ぎたのか、保守的な選考委員から敬遠されたのかもしれない。
確実にリベンジできたはずの『ガウチョ』はジョン・レノンの遺作に阻まれた。アルバムとしての輝きは”異彩”でしかなかったのか…。そんなグラミー側の罪滅ぼしなのか(?)、同情票を集めたのか(?)、20年の時を経て2000年リリースの本作で念願の蓄音機を手にすることとなった。ただ、完璧だった前2作の落選の歴史があるので、口は悪いが、彼らの長年の功績に対する”功労賞”的な受賞と思えなくもない。
さて、そんな本作だが、個人的には、時を経ても変わらぬ輝きを放ち続ける過去の金字塔が眩し過ぎたこともあって、傑作アルバムの焼き直しに失敗したような、二番煎じ → 薄味といった印象が拭えず、前2作とは”別モノ”として捉えることができなかった。過度な期待を抱き過ぎたせいだと思う。
最近、久しぶりに頭をクリアにして向き合ってみると、リリースから相当の時間が経ったこともあって、意外とすぅーっと身体に入ってきた。熟成によって円やかになった醸造酒のように、口当たりが良かったし、深みも感じた。単に、自分が加齢によって寛容になったのかもしれないが…。
オープニングの「ガスライティング・アビー」は好意的だ。緩めのピンポン・ラリーのような軽妙で心地よい反復は、中毒性のある香辛料のように灰色の脳細胞を刺激する。以降、彼らの十八番ともいえる単調で起伏に乏しいメロディと難易度の高い複雑でクールなコード進行の融合が思考回路を麻痺させる。だが、混乱させることはない。苦い薬を噛み潰した時のような独特の渋味は、慣れてしまえばマイルドにも感じられる。東海岸の気どりや達は、スマートに音符を操りながら、美味しい料理の中にそっと毒を忍ばせているからだ。その巧みな技術、技法は健在だ。
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一つの頂点を極めたアーティストが次を紡ぐまでに要した20年という月日は、熱が冷めるまでの期間だったのだろうか? 無理が祟った「ガウチョ」より幾分肩の荷が下りたすんなり感のあるアルバムに仕上がっている。マンネリ感もまた風情。さすがはベテラン。
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20年振りの復活作。相変わらずの渋い内容に思わずニンマリした作品です。このいい意味でのマンネリが彼らの魅力でしょう。
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