Yard End Robinson'sは2011年に愛知県名古屋市で結成の3ピースバンド。今作『ドライブウェイ』は、Studio REMEI シンマのサウンドワーク、またアートワークはEVERYTHING SUXXのoggyによるもので、Yard End Robinson'sのノスタルジックな情景描写が高い次元で余す事なく表現、強化されている。またゲストボーカルにはex-Peace of BreadのMiwaも参加しており、彼女のパワフルな歌声を久々に楽しめるのも嬉しい。これら90年代後半から続く複数の地下水脈がFixing A Holeへと繋がり、瑞々しいエネルギーとなって噴き出している力作だ。 (C)RS
JMD(2026/03/11)
Yard End Robinson'sは2011年に愛知県名古屋市で結成の3ピースバンド。
2016年Power Elephant!から1st Album『PARMANENT』を発表、2018年にオリジナルメンバーのBaとDrが抜けた後、2019年に現メンバーとなった。
現在は神奈川、東京に拠点を移し活動中。Vo&Guのエリュウ、Drの石毛は90年代後半から2000年代初頭に活動した八王子MelodicのSense Of Identity、Baの駒田はやはり八王子発の早すぎたIndie rock band VISTAのGuや、ハイセンスな日本語East Bay PunkのCamusでBaをつとめた経歴の面々。
the promise ring、superchunk、mega city four、blood thirsty butchers等の影響に加えて、彼らの出自となるバンドの要素が散りばめられたマージナルなメロディック・パンクと形容したくなる音像で、ギミックと歌心に富んだリズム隊が楽曲に奥行を与え、「日常」に多義性を与える歌詞は、堅牢で冷たい「現実」を少しずつ解体していく毒を持つ。また単純な音楽性のみならず、この3人は90年代後半から2000年代、Snuffy SmileやBURST YOUR NOISE、fine tuning!の活動や哲学を同時に目撃し、体感し、吸収した人間であり、その「衝撃連鎖」は二十数年の時を超えてもフレッシュで、理屈抜きにバンドの空気感に良き影を添え続けているようだ。
今作『ドライブウェイ』は、Studio REMEI シンマのサウンドワーク、またアートワークはEVERYTHING SUXXのoggyによるもので、Yard End Robinson'sのノスタルジックな情景描写が高い次元で余す事なく表現、強化されている。またゲストボーカルにはex-Peace of BreadのMiwaも参加しており、彼女のパワフルな歌声を久々に楽しめるのも嬉しい。これら90年代後半から続く複数の地下水脈がFixing A Holeへと繋がり、瑞々しいエネルギーとなって噴き出している力作だ。
ライブは都内や神奈川を中心にマイペースに活動中。
DAYBREAK, CAMUS, KENNY BAKER, Die Communications, Short Straw Fate, catalinaといったメロディックバンドから、HALFMUST、the denisons、そしてstiffslack企画を通して最高のエモ/オルタナ/インディーロックのバンド達とも共演を重ねている。Not It? yeah!やPRIMITIVE ROBOといったハードコアバンドの企画にも出演。また2024年にはChina Drumの来日サポートも努めている。
発売・販売元 提供資料(2026/02/27)