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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2026年04月27日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 講談社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784065434291 |
| ページ数 | 288 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに
第1章 難病発症(2019-2020) Writing by hands
1 発症
2 告知
3 やっかいな病気
4 声優の仕事は
5 もう一つの難題
6 治療法
7 家族
8 上肢
9 声は出る
弟2章 声優になるまで、声優になってから(1971-2026) Writing by eyes
1 声優になるまで
2 声優になってから
3 声優の講師として
第3章 24時間介護の現実(2020-2022) Writing by mouth
1 「秘技・割り箸入力」誕生
2 要介護一から要介護四へ
3 ALSになってからの質問
4 「介護される」気持ち
5 「秘技・疑似寝返り」誕生
6「ALSが治った人」の話
7 胃ろうの話
8 工夫会議
9 オムツトーク
10 要介護五
11 動かない感覚
第4章 命を取るか、声を取るか(2022) Writing by mouth
1 気管切開とは
第5章 声を失っても(2022ー2023) Writing by mouth
1 声を失いました
2 胃ろうの造設
3 ニャンちゅう、本当にありがとう
おわりに
「あなたって、こういう節目節目で派手な事やるよね」
間違いないのは「今が一番元気」ということーー。
Eテレで人気のキャラクター「ニャンちゅう」の声を30年以上つとめ、「ちびまる子ちゃん」など多くのアニメや舞台で活躍してきた声優の津久井教生さん。
2019年突然転んだことから異変を感じ、半年間の検査入院ののち、感覚はあるままに体が動かなくなっていく難病「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」と告知をされました。冒頭の言葉は、妻の雅子さんが告知された津久井さんに伝えた一言です。
本作は、体が動けなくなっていく「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」という難病に罹患した声優が、一文字ずつ綴った「闘病日記」。そしてベッドから動けず、介護をされる人の排せつやおむつや食事に関する本音や、「胃ろう」をつけたり「気管切開」したりした人の感触を赤裸々に綴る貴重な体験談でもあり、「声優」として多くの学校で講師もつとめてきた津久井さんが残したい「声のトレーニング」も綴られています。
特筆すべきなのは、津久井さんが絶望しながらも笑いとユーモアを忘れないということ。
できなくなったら、それをできるようにするために全力で工夫をし続けるということ。
原因はわからず、治療法がなく、感覚はあるのに体だけが動かなくなっていく。そんな残酷な難病でありながら、「諦めずに全力で、そして今を笑って生きる」姿がそこにはあります。活力の源は、妻の雅子さんの存在です。
FRaUwebにて2020年から始まった連載はキーボードのブラインドタッチで始まり、途中で手が動きずらくなってゆっくり指で打つようになり、次第にそれもできなくなり、割り箸を口にくわえて「秘儀・割り箸入力」にスイッチ。そして首の力がなくなってからは、「視線入力」で書いています。どうしても伝えたい。その思いがこめられた一冊です。

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