Andre Bernardi(b)とMarc Rozenberg(key)を中心に'70年結成され、MAGMAより強く影響を受けたヘヴィ・フュージョン志向のスタジオアルバムを80年代に3作品発表したのち'85年には解散するも、00年代中期の一時的な再編を経て'11年に復活を果たし、オルタナ方面へと音楽性を大きく変えながらも'17年には再結成後初のフルアルバム『SO GOOD』を発表したフランス産プログレッシブ・ロックバンド:ESKATON。彼らが'80年に自主レーベルMusique Post Atomiqueからリリースしたデビュー作『ARDEUR』が、フランス:Soleil Zeuhlレーベルよりボーナスディスクを追加した数量限定2枚組アナログ盤として'26年再発!
LPには'80年作本編、ボーナスディスクの12インチにはオリジナルアルバム未収録の'79年シングル曲"Le Chant De La Terre"・"If"に加え、今回オフィシャル初公開となる80年代初頭に録音された未発表曲"Une Marche Etrange"・"RIP-M"・"La Nuit Secrete"を収録。マスターは'25年新規リマスタリング音源を使用。"Mekanik"や"Kohntarkosz"をスピーディーにした様なエレピ軸の反復リフ、低音を重視した脈打つベース、焦燥感を煽るヒステリック&オペラティックな女声スキャットなど、確かに随所においてMAGMAからの影響が伺えつつも、80年代初頭という時代背景が投影された良くも悪くも軽めなシンセ/キーボードや、ロック・ビートを中心としたタイトで直線的なドラミングなど、仕上がりとしては一音一音の重みというより作品全体で見た時の高揚感が重視された印象の1作。作品後半で顕著な、音数を抑えた事による浮遊感のある表現もまた個性的な、80年代フレンチ・プログレを代表するアルバムです!
発売・販売元 提供資料(2026/03/03)