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構成数 : 1
【書評】
「現場発の疑問にこたえる」
本書の編集は、エビデンスの領域を宮下光令氏が、プラクティスの領域を林ゑり子氏が主に担当し、著者34人が全員看護職である。「今日から活かせるエッセンス」として72項目が挙げられ、看取りのケアのキホン(基本編)全6章26項目、実践!看取りケア(応用編)全5章46項目の構成である。いずれも、看護現場からの疑問に忠実にこたえ、看護ケアにすぐに役立つ内容となっている。本書を熟読することで、自信をもって臨死期にある患者や家族とかかわることができ、残された時間を大切に過ごしていただくための支援ができるようになる1冊である。
基本編では、最新の文献を引用し、学問的な内容について図表を多く用いてわかりやすく述べている。看取りケアの基礎知識から始まり、家族ケアの実際、各症状、各疾患別に看護ケアの実際から薬物療法まで詳しく解説されている。死後処置(エンゼルケア)やグリーフケアのエビデンスの解説も目新しい。
応用編では、臨死期での症状コントロールを、根拠と研究のエビデンスから、ケアのポイントまで、患者の個別性に対応できるように詳述されている。医師があまり振り向かない終末期での対応、たとえば輸液量、腹水穿刺の可否、脆弱化した皮膚への対応、死前喘鳴の吸引の可否などについて具体的に述べられている。さらに、臨死期での入浴の是非、鎮静や心電図モニター装着など、看取りの現場での課題の解決策が示されている。
「看取りケアに自信をもちたいすべての医療者へ」
各項目ともに、看護雑誌や医学雑誌の特集で掲載されるような内容であるが、本書はすべてを網羅しているので、臨床の場で座右の書となると思われる。看取りにかかわる看護師だけでなく、すべての看護師、医師、薬剤師、介護士などほかの医療者にとっても役立つであろう。職場での購入以外に、個人的に手元に置いておきたい一冊である。
がん看護23巻4号(2018年5-6月号)より転載
評者●宝塚市立病院緩和ケア病棟師長/緩和ケア認定看護師 岡山幸子
【序文】
「看取りのケアの根拠? エビデンス? 看取りのケアは個別性が一番大事なのでは?」「でも、看取りでは日々悩むことが多いので、もし、しっかりとした根拠があるなら知りたいな」このような動機で本書を手にされた方も多いのではないかと思います。多くの臨床の人に伝えたい!という気持ちで本書の企画は始まりました。その頃、たまたま、看護師が疑問を投書するネット上の掲示板のようなサイトで「私の病棟では死が近くなると血圧を維持するために下肢挙上するのですが、意味はあるのでしょうか?」という質問を見ました。若い方は知らないかもしれませんが、私が臨床に出ていた20年前では日常的に行われている病院も少なくなく、私も日々、せっせと下肢を挙上していました。「さすがにいまどきはないだろう」と思っていたのですが、このことをSNSに挙げたところ、「うちの病院でもたまに見ます」と有名な大学病院の方も含めて反応があり、驚きました。看護の世界には神話か都市伝説のようなケアが口伝されており、根拠ある看取りのケアを解説する本が必要と再認識した次第です(この質問に関しては193ページ参照)。
で...
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2018年02月08日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 南江堂 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784524255429 |
| ページ数 | 312 |
| 判型 | B5 |

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