フランス印象派の響きと現代のビートが交錯する1999年最終作が待望の初アナログ化!
サンプリング・テクノロジーを芸術の域へと押し上げ、80年代の音楽地図を塗り替えた革新的ユニット、ART OF NOISE。鬼才プロデューサーTREVOR HORNを筆頭に、ANNE DUDLEY、PAUL MORLEYら精鋭たちが結集した彼らは、インダストリアルなノイズとポップな旋律を融合させ、現代音楽、ジャズ、ヒップホップを縦横無尽に横断する知的な遊び心で後世に計り知れない影響を与え続けています。
彼らのキャリアを締めくくる最後のアナログ未発表作品として、2026年に遂にベールを脱ぐ1999年発表の5THスタジオ・アルバム。本作はフランスの作曲家CLAUDE DEBUSSYの生涯をテーマに、ドラムンベースやオペラ、ナレーションを重層的にレイヤーし、「作られなかった映画のサウンドトラック」として結実した、壮大なコンセプト・アルバムです。
RAKIMの鋭角なラップが刻まれる"METAFORCE"、オペラティックな歌唱が宙を舞う"DREAMING IN COLOUR"、ドビュッシーの旋律を解体・再構築した"LA FLUTE DE PAN"など、多種多様なジャンルがドビュッシーの美学という一点で激突し調和する全17曲。名匠PHIL KINRADEによる最新マスタリングが、音の粒子一つひとつに生命を吹き込んでいます。
本作最大の聞きどころは、SIDE 4にオリジナル・アルバム未収録の超貴重なボーナス・トラックを4曲追加収録した点。1998年のプロモーション用に企画されながらこれまでデジタルのみでしか聴けなかった『BORN AGAIN! EP』収録曲が、今回初めて物理的なフォーマットとして刻まれました。当時の制作の熱量を補完する資料的価値も極めて高いエクスパンデッド・エディションとなっています。
AIR STUDIOSにてPHIL KINRADEによってオリジナル・マスターから新たに精製された、音響工作の極致を体現する2026年初アナログ盤。透き通るようなブルー・ヴァイナルに、彼らが最後に辿り着いた美学のすべてを封じ込めた、圧巻の2枚組セットです。
発売・販売元 提供資料(2026/02/20)